米国のドナルド・トランプ大統領がアジア歴訪の主要目的は北朝鮮問題の解決だとホワイトハウス高官が23日(現地時間)、明らかにした。(画像提供:wowkorea.jp)
米国のドナルド・トランプ大統領がアジア歴訪の主要目的は北朝鮮問題の解決だとホワイトハウス高官が23日(現地時間)、明らかにした。(画像提供:wowkorea.jp)
米国のドナルド・トランプ大統領がアジア歴訪の主要目的は北朝鮮問題の解決だとホワイトハウス高官が23日(現地時間)、明らかにした。アメリカの声(VOA)放送が伝えた。

 匿名を希望したこの高官はこの日のブリーフィングで米国は中国がこれまで北朝鮮に取った措置に鼓舞された状態だが、変わらず北朝鮮に最大圧迫を加えるべきだとして、このように明らかにした。

 また、今回のトランプ大統領の中国訪問は北朝鮮との経済的関係に焦点を合わせていると強調した。同高官はトランプ大統領が中国の習近平国家主席から19次党大会を通じて北朝鮮関連の“優先順位”をどう持つようになったか問う機会となると述べた。

 同高官はまた、トランプ大統領の北朝鮮に対する発言強度が高まることと関連し、これは北朝鮮が信頼を破ったためだと明らかにした。彼は「米国はこの25年間、信頼を持って繰り返し北朝鮮との交渉に臨んだが、北朝鮮が米国をはじめとする国際社会を騙し、失望させてきた」と話した。

 なお、トランプ大統領は来月5日、日本を皮切りに韓国、中国、ベトナム、フィリピンを訪問する。

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