中国に続き日本人観光客も激減…済州観光業がピンチ…
中国に続き日本人観光客も激減…済州観光業がピンチ…
中国に続き、日本でも韓国訪問を自制する動きがあり、済州(チェジュ)観光業界の憂いが深くなっている。

 27日、済州島観光協会によると、日本の最大連休=ゴールデンウィークに済州島を訪れる日本観光客は950人と集計された。

 これは、昨年の同期間2915人に比べて67.4%減少した数値。クルーズや国内船舶を利用して済州を訪れる日本人観光客は、昨年の2008人から50人へと97.5%も減少した。

 このように日本人観光客が激減した理由は、外務省が去る11日に北朝鮮の弾道ミサイル発射などを理由に韓国訪問を自制するよう呼びかけたためだ。日本政府が連日、マスコミなどを通して朝鮮半島の情勢不安を報道すると、実際に日本人観光客の予約キャンセルが相次いでいることがわかった。

 イ・スンチャン済州島観光局長は「済州と日本間の直行路線を通すため、現地旅行会社と航空会社に会い、努力を続けてきたのだが、北核問題があり”足止め”状態になったことは残念だ。1日もはやく情勢が好転するのを願うのみ」とし、「日本人観光客が心配する部分を説得し、理解してもらいながら現地でマーケティングを積極的におこなう計画」と語った。

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