北のミサイル発射受け、日本政府が緊急会見 「安保理決議への明白な違反」と強く非難

5日午前6時42分ごろ、北朝鮮が日本海に向けてミサイルを発射した。

　これを受け、日本の菅義偉官房長官は同日午前8時すぎ、緊急の記者会見を開いた。菅官房長官はこの席で「北朝鮮が午前6時42分ごろ、弾道ミサイル1発を発射し、日本の排他的経済水域（EEZ）の外に落下したと見られる」と報告。

　また、同件について「国連安全保障理事会決議への明白な違反であり、断じて容認できない」と北朝鮮を強く非難した。

　一方、韓国政府は北朝鮮のミサイル発射直後、国家安全保障会議（NSC）常任委員会を緊急招集した。