日本メディアは16日、日韓関係の消息筋を引用し、「韓国政府は当時、金正男氏が北朝鮮の次期指導者となる可能性があると見て、正男氏の動向を追跡していた」と報道。
同記事によると2001年春、正男氏がシンガポールから日本に出国する情報を入手した韓国政府が、日本はより詳細な調査をすると期待して、この事実を事前提供。しかし日本側は韓国の予想とは異なり、正男氏を拘束した後、強制送還措置した。
正男氏は2001年5月、息子と女性2人と共に成田国際空港を通じて入国しようとしたところ、ドミニカ偽造旅券を所持していたため摘発された。同事案は、故金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者争いから除外されるきっかけにもなった。一方、当時正男氏は「日本の東京ディズニーランドに行こうとした」と明かしていた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0