”ロッテナンバー2”李仁源副会長の自殺、マンション住人が証言「数日前から顔面蒼白…生気なかった」
”ロッテナンバー2”李仁源副会長の自殺、マンション住人が証言「数日前から顔面蒼白…生気なかった」
検察調査を前に自殺した”ロッテナンバー2”李仁源(イ・インウォン)ロッテグループ副会長(69)が、数日前から顔面蒼白で生気のない姿だったとの証言が伝えられている。

 故イ副会長が住むソウル・龍山区(ヨンサング)の同じマンションに住む50代の住人は「イ副会長と24日午後6時ごろ、地下駐車場で会ったが、顔が青白く生気がなかった」と26日、明かした。

 この住人は「当時、退勤して駐車場に行った際、イ副会長の車と同時だった」とし、「駐車スペースが空いていたため、車を止めようとしたところ、イ副会長が(空いたスペースの)前に車を停車させたため、少しの間待っていた」と証言。「イ副会長は、車内で何か悩んでいるように見えた」とし、「スペースを譲ろうとしたところ、イ副会長は慎重に車を動かし、駐車場の隅の方へ車を止めた」と振り返った。

 その後、マンション内エレベーター前で再びイ副会長に遭遇すると、やはり顔は青白かったという。

 住人は「イ副会長とは、長年同じマンションに住んできた。いつも親切で笑顔を絶やさない人だったが、その日の表情を見て驚いた」とし、「その後、自殺のニュースが報じられたため、あの時どんなに悩んだいたのだろう…」と証言した。

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