女子バレーボール韓国代表のキャプテン、キム・ヨンギョン(28、フェネルバフチェ・ユニバーサル)が“宿敵”日本との試合で完勝した喜びをあらわにした。(提供:news1)
女子バレーボール韓国代表のキャプテン、キム・ヨンギョン(28、フェネルバフチェ・ユニバーサル)が“宿敵”日本との試合で完勝した喜びをあらわにした。(提供:news1)
女子バレーボール韓国代表のキャプテン、キム・ヨンギョン(28、フェネルバフチェ・ユニバーサル)が“宿敵”日本との試合で完勝した喜びをあらわにした。

キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ

 イ・ジョンチョル監督率いる韓国は17日、日本・東京体育館にておこなわれた「2016リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選兼アジア大陸予選大会 女子日本大会」第3戦で、日本にセットスコア3-1(28-26、25-17、17-25、25-19)で勝利した。

 韓国はエースのキム・ヨンギョンが25得点を爆発させ、韓国勝利に大きく貢献した。2勝1敗(勝ち点6)となった韓国は3位を維持しながら、リオ五輪出場の可能性を高めた。韓国は序盤にイタリア、オランダ、日本という続く強豪との3連戦で2勝をあげ、本戦進出権獲得に一歩近づいたわけだ。

 韓国としては日本を相手に痛快な勝利だった。韓国は2012年ロンドン五輪の3位決定戦で日本とぶつかり0-3で完敗、メダル獲得に失敗している。

 今大会を控え“打倒・日本”を掲げたキム・ヨンギョンは強烈なスパイクで日本の応援団をも圧倒した。

 キム・ヨンギョンは試合後「韓国でとても注目されていてプレッシャーになったが、選手たちが力を出し、よい結果が付いてきてくれて気分がいい」と笑顔を見せた。続けて「試合が残っているため、ここで満足せずに勝つ試合ができるよう努力する」と述べた。

 キム・ヨンギョンは日韓戦勝利に特別な意味を示した。彼女は「常に日本との試合はプレッシャーも感じ、難しい試合を戦ってきた」とし、「粘り強いプレーを見せようと最後まで努力した。4年という時間を待った。4年間が無駄にならないように頑張ったおかげで、よい結果が出た」と力強く語った。

 韓国は18日、同会場でカザフスタンと第4戦をおこなう。

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