日本プロ野球ソフトバンクのイ・デホ(李大浩、32)が腰の痛みを乗り越え、交流戦開始から出撃の意思を見せている。(提供:OSEN)
日本プロ野球ソフトバンクのイ・デホ(李大浩、32)が腰の痛みを乗り越え、交流戦開始から出撃の意思を見せている。(提供:OSEN)
日本プロ野球ソフトバンクのイ・デホ(李大浩、32)が腰の痛みを乗り越え、交流戦開始から出撃の意思を見せている。連続欠場したことに申し訳ない気持ちを表し、交流戦からの出撃を誓った。過去3年間、交流戦に強かったイ・デホにまたも熱い上昇ムードが期待される。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 日本のメディアは26日、最近2試合を腰の痛みで欠場した李大浩が名古屋ドームで休日を返上して練習したと明らかにした。工藤公康監督(52)をはじめ、コーチスタッフにも「多少、痛くても試合に出るのがプロ」とし、交流戦から出場するという意思を示した。

 ソフトバンクは26日、中日ドラゴンズを相手に交流戦初戦をおこなう。名古屋ドームで開かれる中日ホーム戦では指名打者制度はないが、当日のコンディションにより先発出場するかどうかを決定する見通しだ。しかし李大浩は代打ではなく1塁手としての先発出場を望んでいる。

 李大浩は「試合に出るのは問題ない。守備をしなければならないので、当日にならないとわからない。でも代打で出ることができるなら先発で出る。『代打はできるが試合に出られない』というのは意味がわからない」とし、試合に出場できるなら、先発出場するとした。

 李大浩は去る22日、日本ハム戦の試合中に腰の痛みを訴え、交代した後、23~24日の2日間連続欠場した。李大浩は「最初は歩けないほどだった」と痛みの程度を表現。その後25日の練習に姿を現し、キャッチボールやティーバッティングを笑顔で消化した。工藤監督は「休みたくないという気持ちがあるんだろうが、出場はコンディションを見て決定するだろう。李大浩が出る打順とそうでない打順を用意しておく」と明かした。

 ソフトバンクは26日からスタートする交流戦を控えている。これまで10年間交流戦で4度も優勝しており、セ・リーグのチームには非常に強かった。李大浩もオリックス時代から交流戦に強く、3年間で271打数91安打、打率.336、17本塁打57打点でセ・リーグの投手陣を攻略した。

 日本メディアは「李大浩はただでさえ、5月に打率.475、7本塁打23打点と絶好調だ。交流戦を迎えてさらに加速する可能性がある」と期待した。李大浩は「日本に来て初めて2試合連続出場していない。本当に申し訳ない」と反省し、今後交流戦を通じてチームに借りを返すと意気込んでいる。


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