山梨県議会が、韓国中部の忠清北道(チュンチョンブクト)道議会との交流再開を要請した。(提供:news1)
山梨県議会が、韓国中部の忠清北道(チュンチョンブクト)道議会との交流再開を要請した。(提供:news1)
山梨県議会が、韓国中部の忠清北道(チュンチョンブクト)道議会との交流再開を要請した。

 忠清北道議会のイ・オング議長は27日、在日本韓国民団山梨支部のチョン・ウク団長と山梨県甲府北ロータリークラブの河野道一氏らに会った。

 この場でチョン・ウク団長は忠清北道議会と交流再開を希望するという内容の山梨県議会の親書をイ・オング議長に伝達した。

 忠清北道議会は、1993年5月から山梨県議会と交流してきたが、教科書解説書に竹島を日本領だと明記した2007年11月から交流が絶たれていた。

 チョン・ウク団長と河野氏は「ことし、日韓国交正常化50周年を迎え、世界平和を基本理念としているロータリークラブが韓国と日本、忠清北道と山梨県の友好交流の架け橋となりたい」と述べた。

 イ・オング議長は「韓国と日本の大多数の国民が、両国の友好関係を願っている」とし、「両議会間の交流も議員らと十分な合意を経た上で、再開の可否を決定したい」と答えた。


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