阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が中日戦で1イニングを奪三振3でパーフェクトに処理。この結果、シーズン5セーブ目をあげた。(提供:news1)
阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が中日戦で1イニングを奪三振3でパーフェクトに処理。この結果、シーズン5セーブ目をあげた。(提供:news1)
阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が、フォークボールの感触をしっかりと確かめた。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 オ・スンファン(32)は去る16日、名古屋ドームでおこなわれた中日ドラゴンズとの試合で、6-4でリードした9回マウンドへ上がり、1イニングを3つの奪三振でパーフェクトに処理。この結果、シーズン5セーブ目をあげた。

 特に、オ・スンファンはこれまでほぼ投げていなかったフォークボールを決め球とし、空振りを誘導。150キロの剛速球、その後は130キロ台前半に落としたフォークボールで、打者たちは成す術もなかった。今シーズン、最高のピッチングに新たなフォークボールが光を放った。

 日本メディアも、オ・スンファンのフォークボールに注目した。某メディアは「オ・スンファンが今シーズン、初めて3打者を連続三振で打ち取った」と絶賛。これに、オ・スンファンは「日本に来て初めて、試合にフォークボールを入れた。いい感じだ」とし、「練習の際、フォークボールを投げながら準備した。試合で実戦してみようと思っていた」と語った。オープン戦では投げなかったものの、プルペンピッチングでフォークボールを着実に準備していたとのことだ。

 日本プロ野球に進出して2年目、フォークボールまで武器にしたオ・スンファンに恐れはない。


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