韓国国防部は、来月の日韓国防長官間の会談開催と加えて両国間相互軍需支援協定(ACSA)締結の可能性について「計画はない」との立場を明かした。(提供:news1)
韓国国防部は、来月の日韓国防長官間の会談開催と加えて両国間相互軍需支援協定(ACSA)締結の可能性について「計画はない」との立場を明かした。(提供:news1)
韓国国防部は、来月の日韓国防長官間の会談開催と両国間相互軍需支援協定(ACSA)締結の可能性が提起されていることと関連し、「現在のところ、計画されたものはない」と13日、明らかにした。

 金ミンソク国防部報道官はこの日、定例ブリーフィングで「現在、シャングリラ対話(アジア安保会議)で韓日間の国防長官会談や相互軍需支援協定締結の問題を協議する計画はまったくない」と語った。

 これと関連し、去る10日、日本メディアは新聞で「今回のシャングリラ会議の際、ハン・ミング国防部長官と中谷元・防衛相が会談する方向で調整中」と報じていた。

 加えて、日韓両国が相互軍需支援協定(ACSA)を締結する可能性がある、とする観測と関連し、国防部は「日韓間のACSAの必要性があるが、いますぐに検討することではない」との立場を示した。

 金報道官は「韓日間の相互軍需支援協定が締結されれば、両国がすぐに物資交換をして、後で精算するような処理が可能だ」とした一方、「しかし、韓日間には、相互軍需支援協定の締結計画は(いまのところ)まったくない」と明かした。


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