阪神タイガースのオ・スンファン(呉昇桓、32)がキャンプで、初めて2日連続のブルペンピッチングを消化した。
阪神タイガースのオ・スンファン(呉昇桓、32)がキャンプで、初めて2日連続のブルペンピッチングを消化した。
阪神タイガースのオ・スンファン(呉昇桓、32)がキャンプで、初めて2日連続のブルペンピッチングを消化した。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 オ・スンファンは去る22日、沖縄・宜野座村営野球場で行われているチームの春季キャンプで、簡単な守備トレーニングに続き、ブルペンピッチングを行った。前日(21日)のブルペンピッチングに続いて、ことしはじめて2日連続でのピッチングとなり、実戦感覚を引きあげた。この日、チームは中日ドラゴンズとの練習試合を行い、レギュラー選手のみ残ってトレーニングを行った。

 この日、オ・スンファンはブルペンで約60球を投げた。特に、今シーズン”新兵器”として注目されている「ツーシーム・ファストボール」を投げて、現地の関心を集めた。

 ブルペンピッチングを終えたオ・スンファンは「いまは、実戦ピッチングに出ていないだけで、コンディションは開幕戦に合わせている。実戦に出ても、無理ではない状態」と明かした。オ・スンファンの実戦は3月になる予定。

 なお、オ・スンファンはコーチングスタッフの配慮もあり、チーム内投手の中では最も遅くマウンドに立つ。

 「ことしは、ゆっくりとコンディションを上げていこうとコーチ陣と話をして、日付を決めることにした」とし、今後の計画を明かしたオ・スンファン。現地記者たちは「チームは、それほどオ・スンファンを信じているからこそ、(オ・スンファンは)異例の待遇を受けている」と説明している。

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