韓国・ソウル市の昼の体感気温が零下15度近くにまでなる17日も、慰安婦問題解決のため市民の声が止まることはなかった。(提供:news1)
韓国・ソウル市の昼の体感気温が零下15度近くにまでなる17日も、慰安婦問題解決のため市民の声が止まることはなかった。(提供:news1)
韓国・ソウル市の昼の体感気温が零下15度近くにまでなる17日も、慰安婦問題解決のため市民の声が止まることはなかった。

 韓国従軍慰安婦問題対策協議会(以下、「従対協」)は、17日昼12時、ソウル市内にある駐韓日本大使館前で1157回目の定期水曜デモを行い、慰安婦問題解決のために韓国及び日本政府の積極的な努力を促した。

 この日は韓国を訪れていた日本人の参加もあった。そして元慰安婦のキム・ボクトン氏(89)、キム・ウォンオク氏(87)は参加しなかった。「従対協」が寒さで二人の健康を害することを心配し、事前に参加しないよう伝えていたという。

 デモに参加したソウル都市鉄道労働組合のイ・ジェムン組合長は「安倍政権の圧勝で、日本は北東アジア平和体勢を脅威する極右主義で行くだろう。日本の極右体勢を批判し、新たな気持ちを持たなければならない」と述べた。

 さらに「我々の声が広がり、慰安婦問題が解決するまで継続的に闘争していくつもりだ」と続けた。

 厳しい寒さの中で1時間ほど行われたこの日のデモは、小・中・高・大学生や劇団員など150名が参加し、最後まで水曜デモに応援した。


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