去る14日、ソウル・オリンピック公園オリンピックホールにて、「ロードFC020」アトム級マッチが行われ、韓国の総合格闘技家ソン・ガヨン選手(19)が日本のクラブバーバリアン所属の高野聡美選手(24)に1ラウンドで敗北した。

ソン・ガヨン の最新ニュースまとめ

 以後、ソン・ガヨン選手は高野聡美選手の握手を拒否して退場し、「ロードFC」主催側も高野聡美選手のインタビューを行わずファンらから非難を浴びていた。

 すると、チームの所属選手らが自身のSNSを通して、ソン・ガヨン選手を擁護する文章を残した。しかし、その文章には悪口などが含まれており、ファンらの怒りは一層増してしまった。

 チームのコーチ兼選手ソク・サンジュンは16日、自身のFacebookに「ガヨンにひどい言葉を浴びせる奴らみな、X(スラング)か!」という文章を乗せ、ホン・ヨンギ選手も卑劣な言葉を並べ、チームメイトの言動が問題視されていた。

 結局、チーム員の首長ソ・ドゥウォンが事態を重く見て謝罪した。16日夜、ソ・ドゥウォン氏はオンラインコミュニティ「総合格闘技カフェ」に「チーム員をまともに教育できず、軽率な言動に至った点を謝罪する」と伝えた。

 そして、「ソン・ガヨンの残念な姿に感情が高ぶったようだ。申し訳ない」とし、「二度とこのようなことのないよう努めたい。ソク・サンジュンとホン・ヨンギの発言で心を痛めた皆さんにお詫び申し上げる。次からは総合格闘技を大切にし、愛するファンの印象を損なうことがないよう注意する」と付け加えた。

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