【ソウル聯合ニュース】大韓陸上競技連盟は1日、日本から陸上競技指導者の藤田信之監督を招き、講習会を行ったことを明らかにした。
 藤田監督は1968年から指導者として活躍し、日本女子の中・長距離のレベルアップに貢献した。2004年のアテネ五輪女子マラソンで金メダルを獲得し、2005年のベルリンマラソンで優勝した野口みずき選手をはじめ、多数の選手を指導した。
 講習会は7月31日から2日間、江原道平昌郡で行われた。藤田監督は韓国の大学と実業団チームの監督、選手ら約100人に対し、中・長距離とマラソンの競技力を向上させる技法を教えた。
 陸上競技連盟側は「韓国の指導者と選手らが、進んだシステムを体系的に習得する機会になった」と話した。

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