“傍観者の汚名”歌手イ・ソニ、デビュー39年目の危機…弟子のイ・スンギのために真実を明かすか?(画像提供:wowkorea)
“傍観者の汚名”歌手イ・ソニ、デビュー39年目の危機…弟子のイ・スンギのために真実を明かすか?(画像提供:wowkorea)
歌手兼俳優のイ・スンギとHOOKエンターテインメント(以下、HOOK)の法的紛争が長くなるものと予想されている。歌手のイ・ソニは自身が直接発掘しHOOKに連れてきた後輩イ・スンギのために真実を明らかにするのだろうか。

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イ・スンギとHOOKの争いは昨年11月から始まった。イ・スンギは所属事務所のHOOKに音源料の未精算に関連した内容証明と、今月1日に専属契約解除通知書を発送した。デビューから2022年9月まで137曲をリリースしたが、一銭も清算されなかったという。

この他にもイ・スンギはガスライティング被害疑惑、広告料の未精算争いなどを経験している。これにHOOK側はイ・スンギに音源未精算関連ですでに支給した清算金13億ウォン(約1億3,000万円)相当の他に未支給清算金29億ウォン(約2億9,000万円)と遅延利子12億ウォン(約1億2,000万円)など約50億ウォン(約5億円)を支給し、イ・スンギはこれを寄付することに決め、ソウル大学小児病院で寄付の始まりを知らせた。

大韓民国を代表する国民的な弟としてデビュー当初から多くの愛を受けていたイ・スンギなため、大衆たちはイ・スンギが経験したという侮辱に対して信じられないという反応を示した。そしてイ・ソニも“召喚”された。イ・スンギを発掘し歌手として育てた人がイ・ソニであることはよく知られた事実だ。

さらに、イ・ソニは事件後ずっと沈黙を守っており、無分別な推測だけが呼び起こされている状況。これと関連してYouTuberのイ・ジンホは3日に進行した生放送で、イ・ソニも音源清算を一銭も受け取れなかったとしながらも、「クォン・ジニョン代表とイ・ソニが特殊な関係であることは確実だ。HOOKの株式を分けるとき、イ・ソニの娘はHOOKの経営と何の関係もないにもかかわらず、役員より多くの株式を配分された。法的に問題となることはないが、この部分だけ見ても家族のような関係であることが分かる。クォン・ジニョン代表側もまた、イ・ソニの娘に対して幼い頃から一緒に育てためいのような関係だと説明したことがある」と伝えた。

イ・ジンホは「HOOKの全職員を取材してみればイ・ソニがHOOK内で不当な待遇を受けることを見てきて、なぜ沈黙をするのか疑わしいという。このような不当な待遇を受けても弟子であるイ・スンギ氏に対して一言も言わなかった沈黙が理解ができないということだ、全職員が知らないイ・ソニとクォン・ジニョン代表の特殊な関係があるのではないかと推定している」と疑問を示したりもした。

イ・ジンホの主張によると、イ・スンギは18年の師匠イ・ソニに迷惑をかけたくなかったという立場だ。所属事務所内のすべてのことを近くで見守ったはずのイ・ソニはどんな考えなのか。イ・スンギの側に立って、すべての真実を明かす意向はないだろうか。成り行きが注目される。
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