Rain(ピ)-キム・テヒ夫妻の自宅インターホンを鳴らした40代女、ストーカー容疑で起訴(画像提供:wowkorea)
Rain(ピ)-キム・テヒ夫妻の自宅インターホンを鳴らした40代女、ストーカー容疑で起訴(画像提供:wowkorea)
韓国検察が歌手兼俳優Rain(ピ)と女優キム・テヒ夫妻の自宅を訪れて、インターホンを数回鳴らして、ストーカーした容疑をもたれている40代の女を起訴した。

Rain(ピ) の最新ニュースまとめ

 ソウル西部地検刑事3部は40代のA被告(女)をストーカー処罰法違反の容疑で去る27日、在宅起訴したと29日、明らかにした。

 A被告は昨年3月から10月まで14回にわたり、Rain(ピ)とキム・テヒ夫妻の居住地を訪れて、常習的にインターホンを鳴らした。不安を感じた被害者は112通報を17回もした。

 検察によると、A被告は昨年10月、ストーカー処罰法施行前に10万ウォン(約1万円)以下の罰金など、軽犯罪処罰法違反通告処分を受けたにもかかわらず、再び2月27日に被害者住居地を訪ねてドアを叩いた。A被告は4月7日には被害者が利用する美容室まで訪ねてストーカー行為をしたことが把握された。

 当時、警察はA被告を現行犯逮捕したが、ことし2月に事件を検察に渡さなかった。昨年10月に施行されたストーカー処罰法施行前の行為は処罰に考慮できないと見て、ことし2月27日の行為だけでは反復的なものと見ることはできないと判断し、不送致を決定した。ストーカー処罰法上「ストーカー行為」は相手の意に反して正当な理由なく相手またはその同居人、家族に対して不安感または恐怖心を引き起こすことだが、犯罪になるためには「持続性と反復性」という要件が必要だ。

 しかし、検察はストーカー犯罪条件を解釈する基準をさらに広く見て、警察に再捜査と送致を要求し、補完捜査を通じて起訴に至ったと強調した。

 検察は「法施行前の行為も一連の行為の持続性、反復性判断の根拠になり得ると合理的に法律を解釈し、事件を送検要求して補完捜査を通じて4月7日の行為まで明らかにし、真実を完全に糾明した後に起訴した」とし「今後も検察はストーカー犯罪に厳正対処する予定」と述べた。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 2