Chuu、所属事務所との対立再び…メッセンジャーの対話から別件契約書まで公開(画像提供:wowkorea)
Chuu、所属事務所との対立再び…メッセンジャーの対話から別件契約書まで公開(画像提供:wowkorea)
ガールズグループ「今月の少女(LOONA)」から脱退したChuuと所属事務所Blockberry Creative(以下Blockberry)との葛藤が、再点火された。

今月の少女 の最新ニュースまとめ

 19日、芸能専門メディアDisPatchは、ChuuとBlockberryの葛藤原因および脱退事由になったパワハラについて、報道した。Chuuが、関係者を通じて答えた質聞用紙も一緒だった。

 タイムラインによると、2021年11月、BlockberryのD理事は、Chuuとの料金調整ミーティングで、「そのまま算数で考えよう。『守ってチュウ』は、5:5にする。割合を」、「お前、小学校出ただろ? ハハ。出てないことはないだろ?」、「俺、本当に冗談を言うんだけど。本当に残念だよ」と話した。

 これについて、Chuuは「D理事が子ども扱いした。人をバカにしている感じ? 不信感が積もった状態で、傷ついた。強く言ってこそ聞き入れるんだな…それで言葉を強く言ったこともある。どうしようもない人だから間違えた」と吐露した。

 2021年12月28日。B室長は、Chuuに「ジウ(Chuuの本名)、マネジメントチームを通じて『今月の少女』のアルバム活動には参加しないということで思っているが、内容は合っているか?」と尋ねた。Chuuは、「番組のスケジュールで1回も苦労したことないけど。私が、番組をこれ以上やらないと言っておいて、やらなかったスケジュールは1つもないけど」とし、「うそ言わないでください。スケジュールにあったもので、やらなかったものはないし、あなたたちは(仕事を)取ってくる能力もないし、入ったスケジュールを取り除くことができない名分もないのに、他人のことを不名誉にしないでください」と反論した。

 引き続き30日、ChuuはBlockberryに、自分の印鑑を要求し、「会社は私に、私の印鑑もくださらないんですか?」、「お金もくださらないし~、印鑑もくださらないし~ 精算内訳書類もくださらないし~」と不信感を見せた。

 2017年、ChuuとBlockberryの専属契約締結当時、彼らは収益精算割合と費用処理割合を別にした。収益は7:3で分け、費用は5:5で分ける方式だ。原則通りなら、収益と費用割合は同じでなければならない。また、Blockberryは収益を先に分け、その後に費用を精算する後精算システムを選択した。

 この契約は、Chuuが専属契約効力の仮処分申請をする理由の1つになった。裁判所も、Chuuの手をとった。

 DisPatchはその後、ChuuとBlockberryが別件契約書を作成したと説明した。Blockberryが収益の30%、Chuuが70%を持つことにした。費用が収益を超過する場合、Blockberryが費用の50%を負担することにしたと。また、どちらか一方に損害が発生する場合、被害を被った側が5,000万ウォン(約500万円)を要求することができる。直ちに契約を解約することができる、という条項も生じた。

 特に、Chuuが「今月の少女」の活動に、参加しない権利が生じた。完全体としての活動を月3回以内、アルバム活動を月3回未参加の権利が生じたのだ。最後に、BlockberryはChuuに関連するすべての業務を移管することにした。別件契約書の有効期間は、2022年12月31日だった。

 別件契約書が初めて発動されたのは、2022年5月25日。「今月の少女」の「Flip That」のミュージックビデオ撮影の翌日だった。ミュージックビデオの撮影が遅延し、Chuuの個人スケジュールが妨害されたためだ。Chuuは、「ミュージックビデオ撮影が遅れて、損害賠償額5,000万ウォンをもらった。単に、今回の事例でお金を請求したのではない。何回も日程調整で、トラブルがあった。それで、一種の警告という意味で請求したもの」と伝えた。

 2022年6月。Chuuは、Blockberryと再びまた対立した。DisPatchディスパッチによると、ChuuはB室長に「私、今回のアルバム抜けます」、「『QUEENDOM』と似ている出演、参加このようなことは、今後夢見ないでください」、「返事しないんですか?」、「本当に私が死ぬ時、今まであった事、すべてメモに残して死ねば、正常に戻るんですか?」、「マ~~~ジでカッコ悪い、ホント」などのメッセージを送った。

 これは、A代表がChuuの母親に送ったメッセージのためだった。Chuuが、映像通話ファンサイン会で、新曲の振付をスポイラーすると、A代表はChuuの母に「まだ知られてはいけないんだけど、どうしましょう?」、「コンプライアンスが予想されます」と、憂慮をみせた。Chuuの母親は、「Blockberryの責任下で行われたイベントじゃないのか」と、疑わしげな心を示した。2人の対話内容は、Chuuに伝わった。

 これに関連し、彼女は「B室長は、唯一コミュニケーションできる(会社)の方だった。B室長に腹を立てたのではない。会社の運営方式に腹が立ち、苦しさを切実に訴えているのだ」と話した。先立って伝えた、D理事との録音記録を公開されたのが、このためだ。

 Chuuは、2022年1月に最初の精算を受けた。現在まで、彼女が精算された金額は約2億ウォン(約2,000万円)。これについて彼女は、「合っている。個人精算システムだ。個人活動が多く、精算を先に受けることができた。しかし、費用処理が十分に行われたのかは分からない。精算根拠資料を十分にもらうことができなかった」とし、「外部監査をしてくれと、要請したことはない。会社で急に行われた。それもやはり、100%信じることができない。重要なのは、精算資料を十分にもらうことができなかったということ。それで、信頼を失くしたという事実だ」と強調した。

 また、契約解約訴訟進行については、「計算をしてみた。費用が売り上げの70%以上なら、最終精算は“マイナス”だった。仕事をするほど借金が増える構造だった。確かに7:3の契約だが、9:1にもなるし、10:0にもなる方式だ。遅くなったが、正したかった」と明かした。
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