【公式】イ・ジェフン＆ク・ギョファン、映画「脱走」出演確定

韓国の俳優イ・ジェフンとク・ギョファンが映画「脱走」で一つになる。先月の青龍映画賞授賞式で「ク・ギョファンと一緒に作品をしてみたいです」と言ったイ・ジェフンのラブコールに素早い回答が到着した形だ。

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「脱走」(イ・ジョンピル監督)は軍事境界線鉄柵の反対側、明日がある生活を夢見る北朝鮮軍軍人ギュナムと、それを阻止せねばならない保衛部将校ヒョンサンの、命を懸けた脱走と追撃戦を描いた映画だ。

イ・ジェフンとク・ギョファン、輝く活躍で現在最も注目を浴びる2人の俳優が「脱走」で初共演する。特に2人の初の出会いが面白さ、共感、感動の三拍子を見せる映画「サムジングループ英語TOEICクラス」イ・ジョンピル監督の新作から構成されている点でも更なる興味を刺激する。

映画「脱走」は、南北の対決と葛藤から発生するストーリーを中心に描いた分断物映画だ。北側の軍事境界線と軍部隊をメイン背景に、脱走する者と追撃する者。共存するには困難な二人の間に行き来する複雑で微妙な感情と躍動するアクション、脱走と情の緊張感あふれる展開にスポットライトを当てる。「サムジングループ英語TOEICクラス」で1990年代の物語から今日の我々へ警鐘を投げ掛けたイ・ジョンピル監督。彼が見せる新たな世界に期待がかかる。

イ・ジェフンは作品の中で、未来が決められている北側でなく、南での新たな生活を夢見る北朝鮮軍軍人イム・ギュナム役を演じる。多数の作品から時代もジャンルも境界なしに往来してきたイ・ジェフンであるが故に、命を懸けた“夢”に向かい疾走する北朝鮮軍軍人を描いた彼の変身が期待される。

ク・ギョファンは、ギュナムの脱走を阻むために追撃する情報機関の北朝鮮保衛部将校リ・ヒョンサンを演じる。ヒョンサンを通じて変身するク・ギョファンのまた別の新たな姿を見ることができるのかどうか、注目が集まっている。

また、「タクシー運転手 約束は海を越えて」、「マルモイ ことばあつめ」、「サムジングループ英語TOEICクラス」等、愉快さとその意味を兼ね備えた作品を創り上げてきた制作会社The LAMPとイ・ジョンピル監督の二回目の協業も、今回の映画「脱走」への信頼性を厚くする。

イ・ジェフンとク・ギョファン、正反対の魅力で特別な共演に対する好奇心を極大化させる2人の俳優が“明日”を夢見て脱走する人物と、“現実”を守るために追撃する人物に扮しながら魅せて行く対立と共存。疾走するように繰り広げられるアクションと躍動的な感情のパノラマが期待されるイ・ジョンピル監督の新作「脱走」は、主要配役のキャスティングを終えた後、2022年上半期にクランクインの予定だ。