≪韓国ドラマNOW≫「今、別れの途中です」9話、ソン・ヘギョ、チャン・ギヨンに涙の告白「あなたを愛してる」＝視聴率6.9%、あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「今、別れの途中です」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

SBS金土ドラマ「今、別れの途中です」（脚本:ジェイン、演出:イ・ギルボク）のハ・ヨンウン（ソン・ヘギョ）がユン・ジェグク（チャン・ギヨン）に涙で告白した。

10日に放送された「今、別れの途中です」の9話では、ハ・ヨンウンとユン・ジェグクの愛が大きな試練にぶつかった。皆には認められなかった2人の愛。この悲しみの状況の中でハ・ヨンウンはユン・ジェグクに自分の本当の気持ちを伝えた。「あなたを愛してる」と。「今、別れの途中です」の9話は瞬間最高視聴率が9.7%を記録した。（ニールセンコリア調べ）

同日、ハ・ヨンウンはユン・ジェグクの母ミン女史（チャ・ファヨン）と会った。ユン・ジェグクもハ・ヨンウンの両親と会った。遠回りをしてやっと向き合うことにしたハ・ヨンウンとユン・ジェグク。2人がお互いの両親に会ったということは、彼女たちの出会いが決して一瞬だけのものではないことを、彼女たちの愛が真剣だということを意味した。そのため2人はお互いの両親に嘘偽りなく率直になろうとした。

しかし2人の愛は認められなかった。ミン女史はハ・ヨンウンにユン・ジェグクへの愛を証明してみろと言った。ハ・ヨンウンの両親は娘の悲しい愛をかみしめながら「いっそ何もなかったようにだましてくれ」と嘆いた。それにも関わらず2人はあきらめなかった。つらく大変だが、愛することに偽りなくお互いを見つめ、お互いの力になろうと努力した。

そうしているうちに、ミン女史がもう一度ハ・ヨンウンとの出会いを求めた。ハ・ヨンウンは緊張した気持ちでミン女史の家を訪ねた。しかし彼女に返ってきたのは胸に突き刺さるような現実だった。ミン女史が意図的に、10年間そのままにしておいたユン・スワン（シン・ドンウク）の部屋の戸を開けておいたのだ。ユン・スワンの痕跡、特にユン・スワンとユン・ジェグクが一緒に撮った写真を見て、当惑したハ・ヨンウンにミン女史はさらに鋭い言葉を吐いた。

ハ・ヨンウンは逃げるようにミン女史の家を抜け出してきた。遅れて到着したユン・ジェグクもハ・ヨンウンの後を追い、彼女をしっかり捕まえた。「こんなにまで残忍なことだ」と頭の中で繰り返したハ・ヨンウンは、ユン・ジェグクに「あなたを愛してる。だからごめん」と告白した。その瞬間彼女の目からぽろぽろと涙が流れ落ちた。ユン・ジェグクはハ・ヨンウンをぎゅっと抱きしめた。切ない2人の抱擁を最後に、「今、別れの途中です」の9話は締めくくられた。

多くのメロドラマの中の男女主人公は愛の試練を経験する時、厳しい言葉でお互いを押しやったり背を向ける。しかし「今、別れの途中です」の中のハ・ヨンウンとユン・ジェグクは違った。ユン・ジェグクは認められるのが難しいことを知りながらも、ハ・ヨンウンにストレートに向かい、ハ・ヨンウンを守ろうとする。ハ・ヨンウンも「あなたを愛してる」と告白した。

それだけでなくハ・ヨンウンは、ファン・チスク（チェ・ヒソ）とチョン・ミスク（パク・ヒョジュ）のキュンとするウォメンス（女性同士の深い絆、Woman＋Romance）まで映し出している。「今、別れの途中です」が決して決まり切ったメロドラマではない理由であり、視聴者たちが「今、別れの途中です」を見ながら涙して笑う理由だ。ハ・ヨンウンはとユン・ジェグクはもう少し近くにお互いへ歩み寄れるだろうか。悲しいようだが、それでもどうしても見たいチョン・ミスクの話はどうなるのだろうか。

ドラマ「今、別れの途中です」の10話は、韓国では11日夜10時に放送される。