蔚山市民大和合音楽会で演奏する「韓国のケニー・G」シン・ユシク(画像提供:wowkorea)
蔚山市民大和合音楽会で演奏する「韓国のケニー・G」シン・ユシク(画像提供:wowkorea)
アメリカ・シアトルで生まれたケニー・Gは、ソフトでロマンチックな旋律を響かせて世界中で大衆的に成功したサックス奏者である。様々なCMテーマ曲や映画のBGMを演奏しながら、韓国観光広報大使としても活動し、1988年に発表した「Going Home」は代表曲の1つになっている。

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 「韓国のケニー・G」というニックネームを持つソプラノサックス奏者シン・ユシクが、ウルサン(蔚山)広域市の蔚山文化会館で開かれた「蔚山市民大和合音楽会」で循環呼吸法を活用しながら「Going Home」のエンディング部分を演奏し、観客に大きな感動を与えた。公演が終わった後、蔚山市国立交響楽団指揮者のイ・テウン氏は、「別世界から来た演奏者だ」と惜しみない賛辞を送った。

 蔚山市民大和合音楽会は、「新型コロナのパンデミックに我々の英雄のための音楽会」をテーマに地域市民や医療陣、奉仕者などを招待して開催した音楽会で、ことしで7年目を迎える。蔚山市議会のペク・ウンチャン議員とイ・ミヨン議員も出席して、出演者や公演を準備した関係者を激励した。

「韓国のケニー・G」というニックネームを持つソプラノサックス奏者シン・ユシクの舞台




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