Netflix「イカゲーム」(監督:ファン・ドンヒョク)が第31回ゴッサム・インディペンデント映画賞(Gotham Independent Film Awards 2021)で初のトロフィーを獲得した。

韓国ドラマ「イカゲーム」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

 「イカゲーム」は29日(現地時間)に開催された第31回ゴッサム・インディペンデント映画賞で「ブレイクスルーシリーズ(長編)」(Breakthrough Series Long Format (over 40 minutes))部門を受賞した。「イカゲーム」は該当部門でエダン・ホークが演出したShowtime「The Good Lord Bird」、HBO Max「It’s a Sin」、「The White Lotus」をはじめ、Amazonスタジオの「Small Axe」、「The Underground Railroad」などと競争を繰り広げた。

 「イカゲーム」の制作を務めたSiren Picturesのキム・ジヨン代表は「本当にありがとうございます。この授賞式で初めてニューヨークの地を踏む。この魅力的な都市で皆さんに会えて嬉しい」とし、「奇跡のようなことがたくさん起こった」と切り出した。キム代表は「韓国語のこの小さなショーに皆さんが世界的な声援を見せてくださったおかげでここに上がることができた。私にできる最大の感謝を“イカゲーム”ファンに送りたい」と述べた。続けて「ファン・ドンヒョク監督は天才だ」という賛辞とともに「仕事をしたスタッフ全員と俳優、それぞれの場所で完ぺきなチームワークを見せた。本当に感謝している。私たちのチームがやり遂げた。これからパーティーを開く」と受賞の感想を述べた。

 続けて感想を発表した「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督は「これより前にプレゼンターとして舞台に上がったチョン・ホヨンさんが、舞台の前にいる観客のみなさんが裸になっていると思えば、少しは緊張が和らぐだろうと耳打ちした。その言葉に今従っているところ」とジョークで口を開いた。

 ファン監督は「この作品を12年前に企画した当時は誰も関心を持ってくれる人がいなかった。あまりにも現実的で暴力的で奇異だという理由だったが、2021年現在、世界1位のショーになった。これは私にとって奇跡だ。今は感謝の言葉だけが思い浮かぶ。本当に感謝している」と胸がいっぱいになった感想を伝えた。「イカゲーム」に出演した俳優イ・ジョンジェとチョン・ホヨンも一緒に舞台に上がり受賞を祝った。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 2