ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」(RM、JIN、SUGA、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOK)がソウル市の名誉観光広報大使としてソウルに対する愛情を示した。

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先月30日、YouTubeチャンネル「Visit Seoul TV」には、「『BTS』ソウル市広報大使5周年ストーリー」というタイトルの動画が掲載された。

同日、「BTS」はソウル市の名誉観光広報大使5周年を記念し、国立中央博物館に自ら祝う席を設けた。

SUGAは「僕たちがソウル市の名誉観光広報大使になってから5周年」だと話を切り出し、J-HOPEは「5年連続広報大使だなんて本当に光栄だ」と感激した。

RMは「とても面白いことに僕たちの中でソウル出身が一人もいない」と述べた。これにJINは「でもRMさんがソウルで生まれたと言っていたと思うが…」と尋ね、これまでキョンギド・イルサン(京畿道一山)出身と知られていたRMは「そうだ。僕がヨイド(汝矣島)で生まれた」と明かした。これにメンバーたちはRMに「ソウル出身にしておこう」と述べた。

その後、「BTS」は2017年から2020年まで4年間のソウル広報映像をレビューする時間を設けた。「ビルボード・ミュージック・アワード」に出席した後に撮影した2017年から、メンバーごとにコンセプトがあった2018年、SNSをコンセプトにした2019年、クロマキー・スタジオで撮影した2020年の広報映像を振り返りながら、あどけないメンバーたちの姿に驚いた。

特に、J-HOPEは映像を見ながら「ソウルが非常にきれいだ。特にソウルの夜景がとても美しい」と感嘆したりもした。

RMは「初めて撮影をした時はこんなふうに5年連続広報大使になるとは思わなかったが、すごくうれしくて不思議でもある。とても光栄だ」と述べた。JINは「僕たちがソウルに住んでいるが、住んでいる場所をこうやって宣伝することができるのでとても気分がいい」と明かした。

またJIMINは「映像を見ると僕たちが年を重ねていく様子が見えるが、ソウルと一緒に年を取っていくということが非常に誇りを感じてうれしい」と述べた。

メンバーたちはソウルに初めて上京した当時の思いを伝えた。まずJ-HOPEは「2010年12月24日、クリスマスイブにソウルに上京した。ソウルは馴染みのない地下鉄に乗るのがとても怖かった」と、18歳のJ-HOPEの姿を思い浮かべた。

さらにJIMINは「ソウル駅で地下鉄に乗り一時間で抜け出した」と笑えるが悲しいエピソードを明かした。SUGAは「看板があんなふうにきれいになっていたことに驚いた」と述べ、JUNG KOOKは「建物自体がとても大きくて高かった」と述べた。

JINは「オリンピック公園に初めて行った時、ある先輩がコンサートをやっていた。僕が歌手になったらあそこで公演をしたら、本当に夢のようなことだなと思った」と思い出に浸った。

その後メンバーたちはソウルの魅力を紹介した。JINは「ソウルに本当に多くのものがある。遊びもあるし、食べ物もあり、本当にたくさんのものが密集しているので少しずつ動いても、本当に多くのことを経験できる」とソウルの長所を伝えた。

Vは「これは皆さん共感されるだろう。ソウルは出前のサービスが本当に最高だ」と述べた。J-HOPEは「公共交通の話は外せない。僕がソウルに上京してきて公共交通の良さをたくさん感じたため」だとし、「これがまさしくソウルなんだと思った」と便利な公共交通機関に言及した。

SUGAは「過去と現代が共存する都市だと思う。外国人たちがいつもソウルに来て評価する時、過去と現在が共存する年だという」と伝えた。

JUNG KOOKは「ソウルは『BTS』を保有している」を自身をもって話し、JIMINは「ソウルは本当にいい。とりあえず来てください」と笑みを浮かべた。

RMは「他の国の首都に行ってみると、山がある場所がほとんどない。ソウルにはたくさんの山がある。山地を挟んでいる首都だというのが本当に魅力的だ」と、ソウルの差別点を明らかにした。ここにJIMINは「公演もとてもきれいな場所が多い」とし、JUNG KOOKは「文化のような場所もよく保存されている」と付け加えた。

メンバーたちはお気に入りのソウルの名所としてソウル植物園、オリンピック公園、国立現代美術館、ソウルの森、DDP(東大門デザインプラザ)、景福宮(キョンボクグン)、オリンピック主競技場を挙げた。

そのうちオリンピック主競技場を選んだJIMINは「早く(コロナによる)状況が良くなって、皆さんと主競技場で会えたらいいな」という願いを伝えた。

友達に勧めたい旅行の名所にはチョンノ(鐘路)、チャムシル(蚕室)、ハンガン(漢江)、ハクドン(鶴洞)公園などに言及した。

最後に初めてソウル市の名誉観光広報大使の任命当時を思い出しながらSUGAは「自負心があった。一番人気のある人がやるんだなと思った。5年間やっていると考えると『5年間頑張れているな』という思いになる」と自負心を示した。

J-HOPEは「広報大使をすることで、僕たちの活動をもう一度確認することになる」と述べた。JINは「それくらい5年間僕たち『BTS』もたくさん発展した」と胸を張った。それとともにSUGAは「20年くらいはやらなければならないのではと思う」と冗談を飛ばした。

一方、「BTS」は6月15日に5年連続ソウル市の名誉観光広報大使に任命された。





「BTS」ソウル市広報大使5周年ストーリー|VisitSeoul TV
「BTS」ソウル市広報大使5周年ストーリー|VisitSeoul TV




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