韓国映画「シンクホール」のポスター(配給会社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓国映画「シンクホール」のポスター(配給会社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国映画「シンクホール」(原題)が、光復節(8月15日、日本による植民地支配からの解放記念日)の連休(14~16日)の観客動員数1位を記録したことが、17日分かった。2位はリュ・スンワン監督の「モガディシュ」(原題)で、韓国映画が連休の映画館を席巻した。  韓国映画振興委員会の集計によると、11日に封切られた「シンクホール」は14~16日の3日間に約74万1000人を動員し、累計観客動員数110万人を突破した。 「モガディシュ」は約40万8000人を動員した。先月28日の公開以降、累計観客動員数は約244万人を記録し、今年公開された映画の中で2位となった。 今年の観客動員数1位は米映画「ブラック・ウィドウ」(294万7000人)、3位は同「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(229万2000人)、4位は日本のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(215万1000人)。 連休の3日間にはこのほか、ドラえもんの50周年記念作品「映画ドラえもん のび太の新恐竜」や「ハイキュー!!陸VS空」などのアニメ映画が10位以内に入った。 連休中に映画館を訪れた観客数は約140万人と集計された。これは4日間だった今年の旧正月連休(2月11~14日)の観客数70万7000人の約2倍に上る。 新型コロナウイルスの流行の「第4波」の中でも、韓国映画の期待作が相次いで公開されたことで映画館を訪れる観客が増えたものとみられる。今月第1週の観客数は100万8000人、第2週は89万5000人を記録した。
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