俳優イ・ジフン、前所属事務所から告訴される…出演料をめぐって

韓国俳優イ・ジフン（32）が、ドラマの出演料問題をめぐって前所属事務所のG-TREEクリエイティブに告訴されていたことが分かった。

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　14日、放送界によると、G-TREEクリエイティブは最近、イ・ジフンに対して虚偽内容流布などの容疑でキョンギド（京畿道）・ナムヤンジュ（南楊州）警察署に告訴状を提出し、警察は調べに着手したという。

　G-TREEクリエイティブ側は、イ・ジフンがことし4月に放送を終了したKBSドラマ「月が浮かぶ川」の放送終了インタビューで「前所属事務所で1年6か月の間に3本のドラマに出演し、出演料が支払われていない」と言った部分を問題としている。

　この日、G-TREEクリエイティブ側の関係者は「支払いが遅れたことはあったが、全ての支払いを完了した。内訳があるにもかかわらず、一銭ももらえなかったというように言ったので、事務所のイメージが大きく傷つけられた」と主張。

　これに対してイ・ジフン側は「残念だ」という立場を示した。

　イ・ジフン側の弁護士は「インタビュー内容は『その時に出演料が支払われなかった』という趣旨だった。したがって虚偽内容を述べたことはない」と反論。

　さらに「現在、警察に告訴資料を要請した状態で、事案を確認次第、対応するつもりだ」と述べた。

　イ・ジフンも「前所属事務所の主張と違って、まだ受け取っていない出演料が残っているのは事実だが、それとは別に『全額をもらえなかった』とは言ったことはない」と当惑しているという。

　両者は、昨年7月に専属契約紛争で対立している。