「体重36キロに余命宣告も」…クォン・スヌク監督の末期がん告白に妹BoAがコメント「兄は強い人間…私たちは勝てる」(画像提供:wowkorea)
「体重36キロに余命宣告も」…クォン・スヌク監督の末期がん告白に妹BoAがコメント「兄は強い人間…私たちは勝てる」(画像提供:wowkorea)
韓国歌手BoA(34)の実兄で広告・MV(ミュージックビデオ)監督のクォン・スヌク(39)氏が10日、自身のInstagramを通して末期がんの闘病中であることを告白した。

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 クォン監督は「患者の期待余命は3~6か月程度と見られるが、腹膜炎が回復しなければ数日内に死亡する可能性のある状態」という内容の診断書も公開し、周囲に衝撃を与えた。

 クォン監督はまた、「昨年から体調が悪く仕事を休んだり復帰したりを繰り返していた。現在医学的にはあまり時間が残っていないと言われている」と綴り、「腹膜にできたがんが転移して、ステージ4の診断を受けた。腹膜炎で苦労した昨年12月ごろ、体内のステントが消化管を突き破って穿孔(せんこう)ができ、言葉に表せないほどの苦痛を伴う緊急手術を受けた」と明かした。

 さらに、「予後が悪く、余命は2~3か月ほどだと言われている。どうして私にこんなことが起こるのか、なぜ私に夢でも見ているかのようなことが現れるのか信じられないが、目覚めるといつも現実」と述べた。

 クォン監督は腸閉塞で食事もできず、体重が36kgまで落ちたという。点滴をしたまま動かなければならず、移動するにも難しい状況だと説明した。

 彼は「最後までできる治療は試みていて、希望を捨てないよう努力している」とし、「みなさんも健康管理をしっかりして、こんな苦痛を経験しないことを願う」と伝えた。

 妹のBoAも兄の投稿にコメントを寄せた。BoAは「私たちは勝つことができる。オッパ(兄)は本当に強靭な人間だと思う。 毎日毎日、頑張ってくれてありがとう。私が必ずラーメン作ってあげるから。それを一緒に食べなきゃ」と綴ると、クォン監督は「ラーメンより肉の方がいいよね」とジョークで答えた。

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