解散したグローバルガールズグループ「IZ*ONE」、グループやソロや演技活動など無限な可能性…新たな岐路に立った12人の少女たち(画像提供:wowkorea)
解散したグローバルガールズグループ「IZ*ONE」、グループやソロや演技活動など無限な可能性…新たな岐路に立った12人の少女たち(画像提供:wowkorea)
ガールズグループ「IZ*ONE」が本日(4/29)、2年6か月間の活動を終え、元の場所に戻り新しい“第二幕”を開く。

IZ*ONE の最新ニュースまとめ

「IZ*ONE」が2018年に放送されたMnetのオーディション番組「PRODUCE 48」を通じてデビューした12人組の日韓合作ガールズグループで、2018年10月29日にデビューアルバム「COLOR*IZ」をリリースし、2年6か月間のグローバルアイドルとして活動を予告し、華やかなデビューを知らせた。

当時「IZ*ONE」はデビューアルバムで歴代ガールズグループの初動9位、歴代新人ガールズグループの初動1位を記録し、その年の各種授賞式で新人賞を総なめにしシンドロームを巻き起こした。その後「IZ*ONE」は2ndミニアルバム「HEART*IZ」のタイトル曲「Violeta」で活動し、しっかりしたファンダムを構築したが、2019年11月に“PRODUCE”シリーズの順位操作論争が起こり、予定されていたフルアルバムの発売を延期したりもした。

昨年2月に1stアルバムで活動を再開した「IZ*ONE」は、1年間で1stアルバム「LOOM*IZ」、3rdミニアルバム「Oneiric Diary (幻想日記)」、4thミニアルバム「One-reeler / Act IV」まで計3枚のアルバムを発売し、3枚のアルバムがすべて35万枚以上の初動販売量を記録。合計音盤累積販売量が130万枚を突破し、揺るぎない人気を立証した。

また「IZ*ONE」は日本でリリースしたアルバムでオリコンのデイリーチャートや週間チャートの1位、Billboard JAPANのウィークリーチャートの1位、2020年10月第1週目のLINE MUSICで週間1位など、音楽チャートの首位に立ち、韓国を越え海外でも熱い関心を集めた。

このようなグローバルな人気の中「IZ*ONE」の活動延長の可能性が提起されたりもしたが、結局「IZ*ONE」は2年6か月の活動を最後に予定通り同日、別れを惜しむことになった。

「IZ*ONE」の公式的な最後の活動は先月13日と14日に行われたオンライン単独コンサート「ONE, THE STORY」で、当時メンバーたちは解散を控え、「疲れて大変になるたびにメンバーたちやWIZ*ONE(ファンクラブ名)がいたから、持ちこたえ立ち直ることができた。いつも心強い私たちの味方になってくださり、忘れられない思い出を作ってくださってありがとう。WIZ*ONEのおかげで毎日毎日が幸せだった」と、涙で感想を伝えた。

これによりまたそれぞれの場所に戻った「IZ*ONE」のメンバーたちは、新しいスタートを準備ししている。一部のメンバーたちはグループまたはソロとして、再デビューを念頭に置いているが、時間をかけてゆっくり勧められるものとみられる。各所属事務所はメンバーたちの今後の活動に関連して、「まだ決まったことはない。論議中の状況」だと言葉を控えた。

ただMCやバラエティなどで個人活動を行っていたメンバーたちは、番組を通じて引き続きファンたちと対面する見通しだ。アン・ユジンはSBSの音楽番組「人気歌謡」のMCとして活躍中で、チェ・イェナは動画サービスTVINGのオリジナル番組「アイドル書き取り大会」や、tvN STORYのバラエティ「花火イケメン」などさまざまなバラエティ番組への出演を予告した。MBCの音楽番組「ショー!音楽中心」のMCを務めるキム・ミンジュは演技活動に重きを置いて思案を巡らせている。

また日本人メンバーの宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美は同日午前に日本へ帰国し休息を取る。宮脇咲良はこれに先立ち、「BTS(防弾少年団)」などが所属するBigHitエンターテインメント(現HYBE)との契約説が提起されたが、「決定したことはない」という立場だ。

このようにそれぞれ新たなスタート地点に立ったメンバーたちが、これからどんな新しい変身を見せるのか、期待が寄せられている。




IZ*ONE ENOZI Cam EP.100|official IZ*ONE
IZ*ONE ENOZI Cam EP.100|official IZ*ONE




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