≪韓国ドラマOST≫「愛の不時着」、ベスト名曲「私はまたここに」＝歌詞・解説・アイドル歌手

今日もドラマ「愛の不時着」のOST（オリジナルサウンドトラック）をご紹介したい。前回は、ユン・ミレの「Flower」を紹介したが今回は2曲目。ペク・イェリンの「私はまたここに」をお届けする。

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この曲は、ジョンヒョクの肩にセリが寄りかかって初雪を見るシーンで流れ、韓国でも注目された。印象的なシーンでよくかかっていたため、記憶に残っている人も多いかもしれない。
誰の想いが歌詞に現れているのか、考えながら聞いてみたい。


＜歌詞の解説＞

「心が奪われるの　ただ歩いているだけなのに　あなたが目の前にいるから　怯えていた心に　白い雪が降った　So I’m still, I’m here and I’ll be there」と始まるこの曲は、愛があふれる美しい歌詞と切ないメロディーがピッタリだ。

「温かい肩にもたれて　あなたを感じるの」と、互いの思いを打ち明けられずにいるものの、気持ちは通じ合っていることは分かっているというセリからのメッセージでもあり、ジョンヒョクからのメッセージでもあるように感じる。

「I’m still and I’m here　こうしてあなたを刻みたい　互いに近づけなくても　だから深く心に刻むの　あなたと私が　違う空を見ているとしても　あなたの心を忘れない　and I’m still, I’m here」と高音が美しいメロディーのサビが、緊張感を高める。

「揺れる心に　あなたが近づいてくる　So I’m still, I’m here and I’ll be there　凍り付いた道を過ぎて　こうしてあなたに出会った　I’m still and I’m here　あなたを離したくない　
あなたが拒んでも　いつかいなくなっても　私はここに　いつもそばにいる　心の赴くままに　and I’m still, I’m here」と、いつか来る別れに対するセリとジョンヒョクの気持ちが染みるように伝わってくる。

そして「あなたをすべて忘れるんだと決意しても　もう会えなくなるその時間が怖い　またあなたを探しそうで　I’m still and I’m here　あなたを離したくない　あなたがどこにいても　必ず会いに行くから　私はここに　いつもそばにいるから　心の赴くままに　and I’m still, I’m here」と山場を迎えてフェイドダウンしていくメロディーの流れがますます悲しくさせる。


ペク・イェリンは、1997年生まれの若干23歳という若手女性ソロシンガーだ。OST歌手としてはまだ知名度は高くなかったが、この「愛の不時着」のOSTをきっかけに一気に注目を集めた。
高音の美しい裏声が特徴で、しっとりとしたバラード曲がよく似合う歌手だ。今後もOSTに参加することもあるかもしれない、注目歌手の1人と言える。


＜ネットユーザーの反応＞

「声も曲も最高！切ない！」
「曲を聞くともう一度ドラマを見たくなる」
「今までの中でこのOSTが一番好き！」
「曲を聞くとドラマのシーンがフラッシュバックする」
「1年が過ぎてもまだ余韻が残ってる」


みなさんも、ドラマごとにお気に入りOSTを探してみるのも、新たな楽しみになるかもしれない。「愛の不時着」OSTでもヒット曲が多く生まれている。