全州国際映画祭、“韓国競争”セッション本選進出作10編を公開(画像提供:wowkorea)
全州国際映画祭、“韓国競争”セッション本選進出作10編を公開(画像提供:wowkorea)
「映画は続く」というスローガンで開幕準備を進めている「第22回 全州国際映画祭」が、韓国の独立・芸術映画をけん引していく新人監督の作品を公開した。昨年1月以降に制作された作品で、監督の1作品目・2作品目である長編演出作を披露する“韓国競争”セクションに進出する最終上映作10編を発表したものだ。

12日、「全州国際映画祭」のムン・ソクプログラマーは、「今年出品された108本のうち相当数は、世間の出来事に積極的に介入してきた韓国の独立映画らしい側面を見せてくれていた」と全体の傾向を説明した。

さらに「今年の“韓国競争”セッションには社会問題を扱う映画がたくさん出版された。不条理と矛盾を暴露し、疎外されたものに焦点をあてた作品が、映画としても優れているものが多かった。コロナ禍の厳しい状況下でも映画を作って出品してくださった全ての方に感謝をお伝えする」と話した。

「第22回 全州国際映画祭」は4月29日から5月8日まで、全州映画通り一帯で開催される予定だ。

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