歌手チェ・ソンボン側、がん闘病の近況伝える「気絶し息が止まって重体になるも現在は回復中」(画像提供:wowkorea)
歌手チェ・ソンボン側、がん闘病の近況伝える「気絶し息が止まって重体になるも現在は回復中」(画像提供:wowkorea)
韓国tvNのオーディション番組「コリア・ゴッド・タレント」シーズン1準優勝者のポッペラ歌手チェ・ソンボン(30)側が、がん闘病中の近況を明かした。

 チェ・ソンボンの所属事務所BONGBONG COMPANYは17日「去る8日と13日、チェ・ソンボンが気絶して息が止まり重体に陥った」と明らかにした。

 所属事務所によると、チェ・ソンボンはカンナム(江南)にある大学病院の救急救命室でCPRと胃洗浄などを行い、4時間ほど治療を受けたという。現在は自宅で回復中だ。

 所属事務所側は「現在、弊社はチェ・ソンボンが業務的に仕事があるときのみ共にしており、外部ではチェ・ソンボンが1人でいる状態」とし、「幸い、会社の職員と一緒にいるときに芳しくないことが起きたが、ここ数年間、自ら救急救命室と治療を秘密裏におこなってきたと聞いている」と伝えた。

 また「周りにチェ・ソンボンを知っている方々がそばで応援や激励の言葉を惜しみなく送っていただきたい気持ちで、この文を伝える」とし「チェ・ソンボンが再び立ち上がることができるよう、心からの応援をお願いしたい」と付け加えた。

 先立って、去る1月、所属事務所側はチェ・ソンボンが昨年5月の健康診断で大腸がんステージ3、前立腺がん、甲状腺機能低下症、甲状腺がんと診断されたと公表。またチェ・ソンボンは昨年12月13日、大腸がんの手術を1回受けた。

 一方、チェ・ソンボンは2011年が放送されたtvN「コリア・ゴッド・タレント」で準優勝した歌手で、当時、逆境を乗り越えたストーリーで“韓国のポール・ポッツ”と呼ばれ、多くの関心を集めた。

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