「知ってるお兄さん」に出演したRainとJ.Y.Park。(画像:画面キャプチャ)
「知ってるお兄さん」に出演したRainとJ.Y.Park。(画像:画面キャプチャ)
J.Y.Park(パク・チニョン)×Rain(ピ)、「Highlight」のユン・ドゥジュン×イ・ギグァンというファン待望の嬉しい2ショットが新年早々、バラエティで大活躍し、注目を集めた。

Rain(ピ) の最新ニュースまとめ

まず、新曲「Switch to me (duet with JYP)」でのデュエット結成で話題を集めている師弟関係のJ.Y.ParkとRain。1月2日(土)に放送された「知ってるお兄さん」(JTBC)に出演し、7.2%という高視聴率を叩き出した。直近で見ると、同番組の昨年12月は全て4%台で、前週が4.2%だったことを考えると、3%もアップしたことになる。それほど、注目されたということだ。

J.Y.Parkの曲を歌うのは、「I’m coming」以来13年ぶりとなるRain。自身のYouTubeに、J.Y.Parkとのコラボを望む声が多数寄せられたことがきっかけとなったと明かし、本当は一人で歌いたかったが、曲提供の条件として、J.Y.Parkと一緒に歌うことがあったため、今回のデュエットが実現したと、デュエット結成秘話を語った。

同番組は“タメ口”コンセプトなので、Rainはこの日を待っていたと大喜び。これまでの鬱憤(!? )を爆発させるかのように、J.Y.Parkがダンスに関して、いろいろ言ってくるが、本人の方がもっとミスをしていると暴露。それに対し、J.Y.ParkもRainのダンスをするときの短所が直っていないから、指摘をしなくてはいけないと応酬するなど面白い舌戦、さらにはダンスバトルも展開した。

それでも、RainはJ.Y.Parkに対し、名前だけは呼び捨てにせず、律儀にヒョン(お兄さん)を付けていたので、根底には師匠というリスペクトがあるということが垣間見られたし、家族ぐるみでもよく会うそうで、それぞれ娘が2人ずついるから、J.Y.Parkが「ガールズグループのメンバー4人は確保した」と冗談を飛ばす場面も。夢のある話だ。

また、Rainが日本での初めてのショーケースで、大手の音楽事務所関係者もたくさん来ていたのに、ステージに登場し、照明を浴びながらカッコよく顔を上げたら皆が嘲笑しているので、何かと思ったら、サングラスのレンズが片方だけとれていたという、いまだから笑える日本進出エピソードも披露した。

今回、プロモーションとして2人で出演する番組について、Rainが3番組を提案したという。この「知ってるお兄さん」と教養番組「朝の広場」、音楽番組「歌謡舞台」(共にKBS第1)だ。2人が韓服を着て登場した「朝の広場」は1月1日に放送され、視聴率は12.1%、「歌謡舞台」は1月4日に放送され、7.4%を記録。全て高視聴率だ。昨年から起こっているRainの波は勢いはまだまだ止まらない。

続いて、15年来の親友ユン・ドゥジュンとイ・ギグァン。昨年12月26日(土)と1月2日(土)の2週にわたって放送された「喧嘩しないなら幸いだ」(MBC)に出演。同番組は、人里離れた自然で一人暮らしをする達人のもとを訪れ、共に1泊2日の自給自足ライフを体験する番組。昨年11月17日に除隊したギグァンが除隊後2週間で、この過酷な自給自足ライフに挑んだという。

いくら仲が良くても、一緒に旅行すると旅先で喧嘩をしてしまうように、この番組に出演した「H.O.T」のムン・ヒジュン&トニー・アンは25年来の友情が、この番組で崩れたと話していたが、一度も喧嘩をしたことがないというドュジュンとギグァンはどうなるのか?というのが見どころだ。

ドュジュンはせっかちで、ギグァンは落ち着いている性格なので、正反対なのだとか。まさにそれがよく表れていた。どんぐりを拾うため、山に行ったとき、なかなか見つからず、イライラしてきたドュジュンに対し、ギグァンは落ち着いてじっくり探していたので、次々とどんぐりを見つけることに成功。ところが、おっちょこちょいなのか(?)、自分の袋に入れたたくさんのどんぐりをこぼしてしまい、転がっていったどんぐりをその後ろでドュジュンがちゃっかり拾って、自分の袋にしれっと入れるという場面も。

ギグァンはリスに似ているから、どんぐり拾いが上手いと冗談ぽく言っていたが、他にも意外な能力をたくさん発見。魚釣りも薪割りも難なくやって見せた。そして、ドュジュンがギグァンについて、「思いやりがあって従順」と言っていたが、ドュジュンの口数が少なくなると、自分が積極的に話して、明るい雰囲気を作ろうとしたり、一生懸命働く姿が印象的だった。

一方、ドゥジュンといえば、なんでもできるマルチプレーヤーだが、やはり料理だろう。材料調達では、ギグァンが活躍したが、料理ではドゥジュンがその腕前を見せた。魚の下処理をしたり、カルグクスの麺作りまでしたのだ。グループでもリーダーをしているだけあって、責任感の強いドュジュンなので、大変なことも自分で引き受け、やる時はやるという姿を見せていた。もちろん、おいしそうに食べることで有名なので、今回もそのセクシーな食べっぷりを存分に見せたのは言うまでもない。

また、達人に対し、お別れするときも頭を深々と下げていたが、礼を尽くしていたのも普段から礼儀正しいドゥジュンらしい姿だった。

1日目が終わり、寝床につくと、ドゥジュンが漫画みたいにたった5秒でいびきをかき始め、寝入ってしまうほど過酷だった今回のロケ。ドュジュンがナーバスになり、一瞬喧嘩しそうになる場面もあったが、ギグァンがその空気を察知し、上手く回避。お互いにないところを補い合い、いいコンビネーションのドゥジュンとギグァンだった。

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