房時赫氏(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
房時赫氏(ビッグヒットエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国男性グループのBTS(防弾少年団)を世界的なアーティストに育てた芸能事務所ビッグヒットエンターテインメント代表の房時赫(パン・シヒョク)氏が、米芸能メディアのバラエティーが発表した世界のエンターテインメントリーダー500人(バラエティー500)に初めて名を連ねた。ビッグヒットが29日、伝えた。

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 「バラエティー500」は、バラエティーが世界のメディア産業で大きな影響力を持つリーダー500人を選定し、2017年から毎年発表しているリストだ。

 バラエティーは、英語曲「Dynamite」が米ビルボードのメインシングルチャートで1位になったことや、オンラインコンサートで視聴者数のギネス記録を打ち立てたことなど、BTSの今年の成果に言及。一方で、房氏は単なる「ショーマン」ではないとし、「プレディスエンターテインメント、ソースミュージック、ゲーム会社のスーパーブを買収し、ファンコミュニティーの『Weverse』などを通じて技術分野に進出することで事業の多様化を強く推し進めた」と評価した。

 今年の「バラエティー500」には、韓国大手芸能事務所SMエンタテインメントの李秀満(イ・スマン)総括プロデューサーも4年連続で名を連ねた。

 バラエティーは、李氏が長期契約や総合的なトレーニングを基にH.O.T.(エイチオーティー)などのアイドルグループを世に出し、その後は東方神起やEXO(エクソ)をアジアと米国で成功させたと評価した。

 また、「ビッグヒットのBTSがスポットライトを浴びている昨今、李氏は『K―POPアベンジャーズ』と呼ばれるSuperM(スーパーエム)をデビューさせた。K―POPの父としての影響力は今なお大きい」と説明した。

 一方、映画分野では米アカデミー賞を受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督が、昨年に続き今年も「バラエティー500」に含まれた。


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