昨年の釜山国際映画祭(資料写真)=(聯合ニュース)
昨年の釜山国際映画祭(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・釜山市で10月に開催される釜山国際映画祭(BIFF)の準備が順調に進められている。

 映画祭側は8月末までに招待作品の選定を終え、オープニング作品とクロージング作品を決定し、9月初めに記者会見を開く予定だ。

 映画祭の関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で流動的ではあるが今のところオンライン開催ではなく通常開催を目標に準備を進めている」と説明した。

 無観客で開催された全州国際映画祭(5月28日~6月6日)など新型コロナウイルス流行の中で開かれた国内外の映画祭の例をモデルに、万一の場合にも備えている。

 今年で25回目を迎える釜山国際映画祭は「新たな始まり、Always BIFF」をテーマに10月7日~16日に開催される。

 全てのプログラムは安全を最優先させる。開幕式と閉幕式はオンラインでも生中継される。釜山訪問が難しい海外の映画関係者はライブ中継や事前収録映像などを通じ参加できるよう準備する。


Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 40