「PRODUCE 101」シーズン2の投票操作が再捜査に…詐欺容疑の捜査が不十分(提供:news1)
「PRODUCE 101」シーズン2の投票操作が再捜査に…詐欺容疑の捜査が不十分(提供:news1)
韓国検察がMnetのアイドルオーディション番組「PRODUCE X 101」の得票数の操作事件の捜査が不十分だったとし再捜査を行う。

PRODUCE 101 の最新ニュースまとめ

21日に検察によるとソウル高等検察庁は今月6日にすでに裁判にかけられた「PRODUCE X 101」シーズン2のスタッフの業務妨害容疑のほか詐欺容疑についての容疑の有無決定を明らかにしてほしいという趣旨の再起捜査命令をソウル中央地検に下した。再起捜査命令は捜査が不十分であるため、再捜査せよという命令だ。この事件は今月13日に再起し、現在ソウル中央地検刑事9部(部長検事アン・ドンワン)で捜査している。

高等検察庁の決定は「PRODUCE X 101」の真相究明委員会が昨年ソウル中央地検の刑事6部の控訴内容のうち不明な内容があるとし、ソウル高等検察庁に抗告状を提出したことによるという。

これに先立ち、検察は昨年12月に業務妨害と詐欺容疑でMnetに所属するアンプロデューサーとキムチーフプロデューサーを拘束起訴した。アシスタントプロデューサー1人も彼らと同じ容疑で在宅起訴された。芸能プロダクションの役員5人は背任賄賂などの疑いで在宅起訴の状態で裁判にかけられた。

検察によるとアンプロデューサーなどは「PRODUCE 101」のシーズン1から4までの生放送の競演で、視聴者からの有料メール投票の結果を操作し特定の人物に利益を与え、デビュー組の選定を操作した疑いがもたれている。アンプロデューサーは芸能プロダクションから数回巨額の接待を受けた疑いもある。

彼らはシーズン1で第1次段階で61人を選抜する過程で、61位以内にいた練習生2人をその他の練習生2人と入れ替え、投票結果を操作したものと調査された。

シーズン2では最終11人のデビュー組の選抜で、特定の練習生1人の得票数を操作し、最終合格者と脱落者を変えた。シーズン3と4では最終デビューする練習生たちをすべて決めておき、これに合わせ得票数を操作したこともあったと明らかになった。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 95