ユナク(SUPERNOVA)と接触した接客業の女性が新型コロナ感染、遊興施設が営業中断へ(画像:OSEN)
ユナク(SUPERNOVA)と接触した接客業の女性が新型コロナ感染、遊興施設が営業中断へ(画像:OSEN)
男性グループ「SUPERNOVA」ユナク(35)が新型コロナウイルスに感染し治療を受ける中、日本から帰国後「自宅待機」の指示に従わず知人女性に会い、この女性も陽性を確認。ソウル市は遊興施設を「営業停止」とした。

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 ソウル市のパク・ウォンスン(朴元淳)市長は8日、定例ブリーフィングを通して「遊興施設、すわわちルームサロン(日本でいうキャバクラ)やクラブ、社交場について、来る19日まで集合禁止命令を下す。感染病予防法に従い市長の権限で事実上の営業中断を命じる」と明かした。

 注目すべきは、この命令が下されることとなった経緯だ。これまでオンラインコミュニティやSNSなどを通して、一部若者は新型コロナウイルス感染拡大が続いても、クラブや遊興施設への出入りをやめず、ストレス発散の場として利用している現況が明かされていた。

 特に、朴市長は会見で「カンナム(江南)の遊興施設と関連する感染者が発生した事案が確認され、感染拡大が懸念される」と表現。これは、ユナクが日本から帰国後に接触した遊興施設で働く女性の感染を指しているとみられる。

 現地報道をまとめると、ユナクの行動は下記の通り。

3/24:日本から韓国に帰国
3/26:遊興施設で働く知人女性に会う
3/27:ユナクに新型コロナの症状があらわれる
3/31:ソウル市内の保健所で検査
4/1:新型コロナ陽性反応を確認

 そして7日午後、韓国メディアは遊興施設で働く女性が新型コロナウイルスに感染したと報道。この女性は27日、「芸能人(ユナク)と会った」と行動歴を話し、この芸能人が新型コロナウイルス感染者であることから、感染経路が明かされた。また、女性のルームメイト(女性)も陽性が確認されたという。


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