エリック(SHINHWA)、「また?! オ・ヘヨン」から「ユ・ビョルナ!ムンシェフ」へ=4年ぶりのドラマ出演でも“ラブコメの王”は通じるのか(提供:OSEN)
エリック(SHINHWA)、「また?! オ・ヘヨン」から「ユ・ビョルナ!ムンシェフ」へ=4年ぶりのドラマ出演でも“ラブコメの王”は通じるのか(提供:OSEN)
「SHINHWA」のエリックが再び“ツンデレ”ラブコメの男性主人公で帰ってくる。しかし今回は都会的で冷たいイメージではなく、温かいロマンスで、視聴者たちの癒しになってくれるはずだ。優れた腕前のシェフ役で、エリックの長所を存分に生かしている。

エリック(SHINHWA) の最新ニュースまとめ

エリックが総合編成チャンネルのチャンネルAの新金・土ドラマ「ユ・ビョルナ!ムンシェフ」で再び“ラブコメのプロ”としての存在感を見せてくれる予定だ。“ラブコメで負けなし”の神話を今回も書き換えられるのか、エリックがどんな変身をしてくれるのか、関心が高まっている。

エリックは27日の午後2時に開かれた「ユ・ビョルナ!ムンシェフ」の制作発表会で、久しぶりにドラマに復帰する感想と意気込みを語った。また今回の作品で「つらい時期に温かい癒しになりたい」とも話した。この日の制作発表会は新型コロナウイルスの影響で、オンラインで開催された。

「ユ・ビョルナ!ムンシェフ」は星が多く月が輝くソハ村で、記憶を失い天然な問題児に転落した世界的なファッションデザイナーであるユ・ビョルナがスターシェフのムン・スンモに出会い成長し、愛と成功を成し遂げていくラブコメディードラマだ。

劇中でエリックは、全世界を飛び回り韓食のポップアップレストランをオープンしていく、優れた料理の実力で人びとを魅了させるシェフのムン・スンモ役を演じた。新たな味と食材でキャリアを積み重ねていたなか、突然韓国行きを決め、人びとの興味を引きつける人物だ。

エリックは今回の作品で演じるシェフ役に関して「ドラマの空白期間に今までやってきた都会的で冷たいイメージから抜け出して、温かいイメージを受けてもらいたいと思うようになった。キャラクター的にはこれまで演じてきたようなツンデレな一面もあるものの、環境や周りの人々に与える印象が温かかったので、出演を決めた」と説明した。

エリックと実力派シェフはイメージがピッタリだ。エリックはケーブルチャンネルのtvNのバラエティー番組「三食ごはん」や「現地で食べてくれるかな?」で料理の腕前を披露していた。特に「三食ごはん」では、共演したイ・ソジンとユン・ギュンサンがエリックの料理の腕前を絶賛していた。エリックは今回役作りのために、専門のシェフたちにアドバイスを受け、料理の演技の99%は本人が演じた。

エリックは「追加で準備したことはない」とし、「作品を見て、シェフであるうえに、これまで演じてきたツンデレな面もあったので、この魅力をどうやって変化をさせて表現していくか悩んだ。他のキャラクターも魅力的だったので、僕がわざわざ魅力をアピールしなくてもいいだろうと思った。シェフとして、ソラの父として、ビョルナの恋人として、演技に集中した」と明らかにした。

シェフに変身したエリックだけでなく、彼の武器ともいえるラブコメであるという点でも「ユ・ビョルナ!ムンシェフ」は期待に値する。エリックはドラマ「恋愛の発見」と「また?! オ・ヘヨン」で“ラブコメのプロ”と呼ばれるようになった。「また?! オ・ヘヨン」で人気を博し、2016年の「第1回 tvN10 アワーズ」でラブコメディー賞を受賞した。「ユ・ビョルナ!ムンシェフ」は2016年の「また?! オ・ヘヨン」以来4年ぶりの復帰作となる。

エリックは今回の作品の特別なポイントについて「とにかく温かい。ドラマ全体の魅力は登場人物のあいだを行き交う温かさだ。都会で見られる洗練されていながらも殺伐とした雰囲気のドラマがあるとしたら、ソハ村で見せられる温かで情が溢れる魅力があると思う」と説明した。さらに彼は今作を“焼き芋”に例えた。外は黒くても中は熱いそうだ。

エリックとドラマ「新入社員」、「無敵の落下傘要員」で作品づくりをしたことのあるチェ・ドンフン監督も、エリックのロマンチックな一面に驚いた。チェ・ドンフン監督はムン・スンモ役はエリック以外に考えられなかったと話した。

チェ・ドンフン監督は「エリックさんは“ラブコメのプロ”といわれているだけある。撮影しながら、学ぶことが多かった。エリックさんは本当に彼の生活自体がロマンチックだ」と称賛した。

再びよく似合うキャラクターでお茶の間に復帰するエリック。コロナウイルスの影響で、国民がつらい状況にあるなかで、甘くてしょっぱいヒーリングロマンスで、人々の癒しになりたいという意気込みだ。“ラブコメのプロ”エリックの長所が今回も視聴者の心をつかむことができるのかが見どころだ。

Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 0