「PRODUCE」シリーズ制作陣、公判で「番組成功への圧迫でやった…不正行為の依頼は受けていない」(提供:News1)
「PRODUCE」シリーズ制作陣、公判で「番組成功への圧迫でやった…不正行為の依頼は受けていない」(提供:News1)
Mnetのアイドルオーディション番組「PRODUCE X 101」などの得票操作疑惑で、裁判を受けた制作陣が芸能事務所の接待があったことは事実だが、不正行為の要求は受けていないことを改めて強調した。

ソウル中央司法 刑事合意21部は23日、業務妨害と詐欺の疑いで拘束されていたMnet
所属のアンPDやキムCPなど、8人の公判が開かれた。

この日は証人審問が行われる予定だったが、裁判所の構成員の変動により、公判手続きの更新が進行された。アン氏ら制作陣側は「番組の成功への圧迫で操作を行ったが、不正行為の要求を受けたことはない」と主張した。

彼らは2月1日の公判でも「控訴内容は概ね認めるが、個人的な私欲や不正行為の要求で行ったものではない」とし、「接待を受けた事実はあるが、不正行為の要求を受けたこともなく、順位操作とも一切関係ない」と強調した。

検察が不正行為の要求の証拠として提出した芸能事務所関係者の通話の録音記録についても「被告人との会話というより、芸能事務所がオーバーに自慢するように話しているうちに、話が大きくなってしまったものもあると思う」とし、「実際に要求があったという確実な証拠にはならない」と説明した。

芸能事務所側も「接待を行ったことは間違いないが、練習生を手厚く見てくれと頼まれただけで『番組でフィーチャーしてくれ』、『うまく編集してくれ』、『ミッション曲を教えてくれ』と言った証拠はない」と主張した。

裁判所は4月7日の午後2時、証人の審問を行う予定だと発表した。

検察によると、アンPDらは「PRODUCE」シリーズの生放送での視聴者有料メール投票の結果を操作し、特定の人物に利益を与え、デビューグループのメンバー選定を操作した疑いを受けている。アンPDは芸能事務所から何度も巨額の接待を受けたという疑いもかけられている。

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