「ONEUS」、ヨンジェ(元B.A.P)、HANA(gugudan)、「SUPERNOVA」、「ONEWE」
「ONEUS」、ヨンジェ(元B.A.P)、HANA(gugudan)、「SUPERNOVA」、「ONEWE」
dTVチャンネルで配信している「Kchan!韓流TV」のオリジナル音楽番組「Power of K TOKYO LIVE」、第6回目となる7月1日(月)の放送では、前回同様、MCは「SUPERNOVA」のユナク&ソンジェ、「gugudan」リーダーのHANAの3人体制でお届け。

 ことし1月から始まった「Power of K TOKYO LIVE」も、豊洲PITからの生中継は今回がラストとなる。

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 ゲストには、ことしソロデビューを果たした「B.A.P」元メンバーのヨンジェ、「MAMAMOO」の弟分でバンドグループの「ONEWE」、2回目の出演となる「ONEWE」の兄弟グループ「ONEUS」が登場。それぞれカラーの異なるステージを披露し、観客を楽しませた。

 番組トップバッターを飾ったのは「ONEWE」。切ないメロディーの「Reminisce about All」を日本語で披露し、感傷的な雰囲気で会場を包み込んだ。Kchan!韓流TV、KNTV、DATVの公式キャラクター”ときめきリンちゃん”も会場に駆けつけ、ステージを見守る中、MCの3人が登場。ユナクが「今日も楽しんでくださいね!準備はよろしいですか?」と呼びかけて、元気よくスタートを切った。

 再び「ONEWE」がステージに姿を現わすと、「歌いながらキーボードを弾いてるドンミョンです」、「ベースとラッパーをしている、19歳末っ子のキアです」、「メインボーカルでリーダーの、見ても、見ても会いたい、ヨンフンです」などと自己紹介。6月7日に日本でインディーズシングル「Reminisce about All」を発売した「ONEWE」は、2週間ほど日本に滞在していたとし、ヨンフンは「日本でインディーズシングルを発表して、単独公演をしました。ライブハウスに行ったりフリーライブなどをして、いろんなことが勉強できて良い時間になりました」と振り返った。

 “教えて!「ONEWE」”のコーナーで、「自分にとってバンドとは?」と問われると、メンバー達は「たこやき」、「すし」、「パン」など食べ物で例えた回答をフリップに書き、興味をそそった。そんな中ドンミョンは「バンドを始めた時は、バンドというものが何なのか分からなかったけど、メンバーと出会って知ることができました」と、自分にとってバントとは「ONEWE」と回答。「次からが気になるんですけど…」というユナクに声に共感する観客たちの注目を浴びながら、「たこやき」と答えたキアは「たこやきを食べると、熱くて、歯ごたえもあって、新しい味を感じることができるので、まさに僕たちのバンドのことのようです」と独特な感性を見せた。

 また、カンヒョンは「シャリが僕たちで、ネタが楽器、組み合わさった時に良い味が出るので“すし”」、ハリンは「自分の作りたいように作ることができる“パン”です。僕たちが曲を作るときも、僕たちのカラーで作れるからです」、ヨンフンは「“アイスコーヒー”のように、ハマったら抜け出せなくなるから。『ONEWE』はコーヒーのように中毒性があります」と、ユーモアを感じさせながらも、バンドとしての魅力やグループのカラーを伝え、観客を感心させた。

 “メンバーに秘密にしている事”では、「最近カンヒョンは、新しく買ったシャンプーをよくどこかに隠しているから、どんなに良いものなんだろうと思って使ってみたら、すごく良かったんです。だから今日も使ってきました」と明かしたヨンフン。一方カンヒョンは「今、僕のスキンローションがないので、ヨンフンのスキンローションをこっそり使っています」と告白し、お互い秘密で使っていたことが発覚。「どうりで早くなくなるなと思った!」というヨンフンの言葉に笑いが起こった。

 「カンヒョンが寝ている時におしりを叩いたことがあります」と、いたずらっ子な一面をのぞかせたハリンに、「みんなで楽器を演奏している時に、こっそりオナラをしたことがある」と恥ずかしそうに明かしたドンミョン。「ヨンフンのギターを倒して、傷つけてしまった」と話し「ごめん」と素直に謝ったキアは、「大丈夫だよ」とのヨンフンの言葉に、「ありがとう」と安心した表情に。微笑ましい場面に、会場は和やかな雰囲気となった。

 ライブステージ2曲目、「ピアスが僕をぶつように」では、気持ちを解き放つような熱い演奏で、観客を釘付けにした。

 続いては、兄弟グループ「ONEWE+ONEUS」のコラボステージ「LAST SONG」。ギターのカンヒョン、ベースのキア、ドラムのハリンの演奏に乗せ、ボーカルのヨンフンとキーボードのドンミョンは「ONEUS」とともにダンスパフォーマンス。さわやかなエネルギーを発散し、会場のテンションを上げた。

 「LAST SONG」について、「ONEWE+ONEUS」のデビュープロジェクト番組の最後の曲であり、僕たちのスタートを告げる曲です」とコンヒが説明。コラボステージをしてみて、ファンウンは「普段からお互いにカッコいいなと思っていたのですが、一緒にステージに立つことができて、意味のある時間になりました。お互いの長所を織り交ぜるのが大変でしたが、上手くいって良かったと思います」、ヨンフンは「いつもバンドパフォーマンスですが、久々に身体をほぐしてみました。幸せでした!」とステージの感想を伝えた。

 そのまま「ONEUS」のステージへと突入し、デビュー曲「Valkyrie」でキレのあるダンスを披露。ファンの掛け声も上がり、会場は熱気で溢れた。「食べる口、しゃべる口、歌う口を担当しているコンヒです」、「魅力と声を担当しているイドです」、「かっこいい最年長、レイブンです」、「メインボーカルを担当している、ちょーかわいいソホです」、「いたずらっ子末っ子、シオンちゃんです」、「会いたかったです!メインダンサーのファヌンです」と個性豊かな自己紹介を終えると、“「ONEUS」運勢ランキング!”のコーナーへ。

 タロット占いによる仕事運、金運、健康運の結果からの総合順位を発表。5位だったイドは「占いはあまり信じない方です」とキッパリ。4位はレイブン、3位のソホは、「仕事運は良いが、頑張りすぎて疲れてしまわないように」との結果に、「いつも一生懸命頑張っているので、(占い結果は)合ってると思います!順位も満足しています」と笑顔を見せた。2位のファンウンは、自分らしくいることで来年以降飛躍するとのこと。メンバーが「1位はシオン」だと予想する中、イドは「僕より下がいるので、誰が1位でもいいです(笑)」笑わせるも、コンヒは「2位から5位に入りたかったです。辛いです…」と結果を心配している様子。コンヒの心配は的中し、1位に輝いたのはシオン。周りに助けられ、新たな魅力に気付いたり、変化の大きい年になるとの結果に、シオンは「周りに助けられるとありましたが、いつも周りの兄達に助けられているから、成長できたのだと思います」と感謝した。コンヒは6位となったが、慎重になりすぎたり考えすぎてしまうから、直感を信じてみたら運気が良くなるとのアドバイスに、「これから直感を信じていけば良いとのことで、安心しました!」とホッとした表情を見せた。

 今後の活躍がますます楽しみになったところで、次のステージへ。「English Girl」で可愛らしさを見せた後は、「Twilight」で迫力のパフォーマンスを披露し観客を圧倒した。

 続いては、白シャツと黒パンツでシンプルな装いのヨンジェが登場。ボーイズグループ「B.A.P」としての活動終了後、ソロデビューを果たしたヨンジェの韓国ファーストミニアルバム「FANCY」の中から「Another Night」を披露。軽やかなダンスと晴れやかな歌声を届けた。「ソロで日本の音楽番組は初めてなので、緊張しています」というヨンジェは、「『B.A.P』の時は6人だったけど、今は一人でステージを全部やらないといけないから大変です」と気持ちを吐露。

 MCとともに流暢な日本語で会話しながら、“ヨンジェのプライベートベストフォト”のコーナーへと移った。「バイトしています」と紹介したのは、韓国で母親が経営しているというチキン屋の店内をヨンジェがモップがけをしている写真。チキン好きなソンジェは「僕はチキンを食べるときに写真撮っています。“トリ”を“撮り”ます(笑)!食べに行きたいです!後でお店教えてください」と話を弾ませた。

 セルカを撮る時は、「顔が浮腫んでいる時は、ピースの人差し指を顔に当てて笑顔を作ったり、目を瞑ったりします」とHANAが自己流ポイントを紹介し、ヨンジェもセルカのコツを問われると、「浮腫んでる時は撮らないです」と躊躇のない返しで笑わせた。

 他には、「本当に幸せな気持ちだった」とし、初めての日本ソロファンミーティングの時の写真や、「前は毎週やっていた」というほど好きなサッカーにまつわる写真、カフェでの一コマなど、様々な写真を公開。「休みの日だったけど、番組のために撮った写真です。“しょうがない”という表情です。(笑)」と笑いを誘ったり、ケーキと映ってる写真で「あのケーキが、僕の、その、急に思い出せないんですけど、」と言葉をど忘れしたヨンジェに、ユナクが「ロゴマーク?」と聞くと「あぁ~ロゴ!ロゴ!! ありがとうございます」と声をあげたりと、親近感のわく姿で、観客を楽しませた。

 ファンキーなリズムの「Gravity」で会場を盛り上げると、ロックなポップナンバー「Hope」では、のびやかな歌声を響かせ観客を魅了。「ありがとうございます」と一礼し、次へと繋げた。

 最後に登場したのは、白ジャケットで揃えた衣装の「SUPERNOVA」。切ない歌声で「Everytime」をしっとりと聞かせた。早速始まった“「SUPERNOVA」とアプリで遊ぼう”のコーナーでは、メンバーたちがカメラアプリを使って子供や女性に変身した姿を公開。

 先駆けてHANAが男性に変身した写真が映し出されると、「グァンスに似てる!」と声を揃えるメンバーたち。イケメンになったHANAを見て、「SUPERNOVA」の変身写真への期待が高まったところで、まずは子供バージョンを公開。可愛いさに会場がどよめく中、「1人だけ(いつもの顔と)雰囲気違いませんか?」とジヒョク。ユナクも「ソンジェ君はそんなに変わりませんね。1番変わってるのはゴニル君ですね」と意見。

 しかしゴニルは「僕から見れば、自分の顔ですけど」とコメントした。女性バージョンの写真が公開されると、会場にはどこからともなく笑い声が上がった。ゴニルは不意に撮られた写真だとし、映りの悪さを言い訳すると、ユナクは「でもいつもゴニルの写真こんなもんですよね」と容赦のないツッコミ。HANAも「全員きれいですけど(笑)」と思わず笑いがこみ上げる写真だったが、「ソンジェさんが1番きれいだと思います」と美人なソンジェに関心を見せた。

 反対に苦手な顔は誰かと問われると、HANAは悩みながらも「ジヒョクさん。(笑)」と回答。「わかる~。見る目がありますね」とのユナクの共感に、会場に笑いが広がった。「この中で付き合うなら誰?」と聞かれたジヒョクは「グァンスはセクシーな感じですよね。でもこの写真ならやっぱりソンジェかユナク。ゴニルはちょっと怖い」とメンバーの写真を定めた。笑いの絶えないトークで、終始盛り上がりを見せた。

 今後の予定としては、8月に「SUPERNOVA」としてのファーストアルバム「PAPARAZZI」のリリース、9月にはライブツアーにファンミーティングを開催。ユナクとソンジェのユニット「Double Ace」はミニアルバム発売記念のイベントやツアーも控えている。ジヒョクは「来月から舞台に出演することになりました。ソロファンミーティングもやりますので、ぜひ来てください!」と、グァンスは「9月に韓国映画『殺人の追憶』の日本版リメイクの舞台に出演します。初めて1人3役を演じてプレッシャーもありますけど、頑張って準備しています」と知らせ、盛りだくさんの告知で活動への期待を高めた。

 「準備はよろしいですか?」とソンジェが大きな声で観客を煽り、会場の雰囲気を上げるとラストのステージへ。人気曲「Shining Star」、新曲の「BANG」で、会場のテンションを最高潮へと導き、観客と一体となって熱い空間を作り上げた。

 エンディングでは、「みなさんに会えてとても幸せでした。これからの『ONEWE』をたくさん応援してください!みなさん、夢で会いましょう!」(「ONEWE」ヨンフン)、「もう一度『Power of K』に呼んでいただき、ありがとうございました。先輩のみなさんとご一緒できてうれしかったですし、『ONEUS』と一緒にステージに立つことができて感慨深かったです。日本のみなさんに僕たちを知らせることができて、うれしかったです」(「ONEUS」レイブン)、「来てくれたみなさんのおかげで、幸せな時間になりました。ありがとうございました!」(ヨンジェ)と感想を伝えた。

 「SUPERNOVA」ゴニルは「『Power of K』が今日で最後なのは残念ですが、良い思い出になりました。MCのソンジェさん、ユナクさん、HANAさん、お疲れ様でした!」とMCに労いの言葉をかけた。MCの3人は、KNTV、DATV、Kchan!韓流TV3チャンネル共通マスコットのときめきリンちゃんから花束を送られると、HANAは「今日も緊張してドキドキしました。ユナクさんとソンジェさんと一緒にMCができて、うれしかったです!」と、ソンジェは「MCができてうれしかったです。大変なこともあったけど、みなさんに助けられて、ここまでできたと思います。ありがとうございました!」と感謝を伝えた。

 9月からは韓国で「Power of K Lab7」としてパワーアップして帰ってくることを約束し、最後に「Power of K! TOKYO LIVE!」と全員揃ってタイトルコールで締めくくった。

 レギュラー出演だった「SUPERNOVA」は、「毎回番組に来てくれたみなさんに、感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました!」(ゴニル)、「みなさんのおかげで、頑張ることができました」(ソンジェ)とファンへの感謝も表しながら、「次は僕MCで大丈夫?」(ゴニル)、「トーク番組になっちゃう気がするんですけど」(ユナク)、「そしたら次は僕がMCになります!」(ジヒョク)と和気藹々とした雰囲気で、最後まで笑顔を届けた。

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