俳優パク・ボゴム
俳優パク・ボゴム
ことし3月20日(水)に「Bloomin‘」で待望の日本デビューを果たした韓流トップスターパク・ボゴム。4月1日付オリコン週間ランキングでは初登場3位を獲得し、日本での人気も証明した。そんな人気絶頂のパク・ボゴムが、日本デビューシングル「Bloomin‘」発売記念プレミアムトークイベントを5月21日(火)に東京・中野サンプラザで開催した。

パク・ボゴム の最新ニュースまとめ

 ステージ中央から、マイクを片手に登場したパク・ボゴム。くるりと1回転し、胸に手を当てお辞儀をしてから、デビュー曲「Bloomin‘」を早速披露。体を揺らしながら、ノリノリで歌うボゴムの可愛らしさに、オープニングからファンは悶絶。歌い終わり、「みなさん、こんばんは!パク・ボゴムです!」と、元気よくあいさつすると、大歓声があがった。

 2月に行われたファンミーティング以来、来日は約3か月ぶり。その間、マレーシアや台湾などでもファンミーティングを行ったほか、大学院にも通っていると近況を報告。「大学院では音楽を専攻していて、作曲を勉強しています。いつか僕が作詞作曲した音楽を発売したいです(笑)」と話すと、ファンからは大きな拍手が送られた。

 来週からは俳優コン・ユとの共演が話題の映画「ソボク」の撮影が始まり、大忙しのボゴムだが、演技と歌どちらが大変かと質問されると「僕は演技も歌も両方好きだから全然大変じゃないです!」と、答えたが「『Bloomin‘』のレコーディングは、ドラマ撮影中だったから少し大変でしたけど(笑)」と、恥ずかしそうに話すボゴムにまたもや胸キュン。

 日本デビュー曲「Bloomin‘」について、改めて話を聞いてみると「『Bloomin’』は、ドラマ撮影中ということもあって準備期間が短かったのが少し残念でした。僕の想いや考えをもっと伝えたかったです。でも、みなさんがたくさん聴いてくれたおかげでオリコン3位になりました。ありがとうね!」と、デビューを一緒に喜んでくれたファンに感謝の気持ちを伝えた。

 ミュージックビデオのエピソードでは左手に点滴をしているように見えるシーンに話題になり、「あれは花からエネルギーをもらっているんです」と説明したあと、小声で「実は僕にもあのシーンの意味はわかりません。ディレクターさんの考えでした。でもこれは秘密です。ここだけの秘密にしてください」とオチャメナボゴムに場内は大爆笑!

 また、タワーレコードに自身のCDが売られているのを確認しに行ったというエピソードも披露。「たくさんありましたから、もしもCDが擦り切れたら、もう一回買ってもいいですね」と語って、その後街角や地下での巨大看板や巨大ビジョンなどでのプロモーションの模様が紹介された。
映像が終わると速攻で「さっきCDを買ってくださいと言ったのは冗談です。皆さんお金は大事にしてください」とフォローしたパク・ボゴムにファンからは笑いが溢れた。

 ファンからの質問に答えるコーナーで「最近、ボゴムさんは男らしくなってきたと思いますが、10年後の自分はどんな男になっていたいですか?」という質問に「かっこいいパパになりたいですね」と答えると、ファンからは「わぁ~!」と感嘆の声が漏れた。さらに「“男らしい”というのは、人によって表現が違いますよね。僕が考えた“男らしい”は“強い者には強く、弱い者には弱く接する”というのが男らしいのではないかと思います」と、ボゴムらしい真っ直ぐな考え方にファンも感心していた。

 「好きなマンガやアニメは?」という質問から、話は学生時代の話へ。中学生の頃は「勉強ができるようになりたいと思っていた学生でした。音楽と国語が好きで、数学と化学が苦手でした(笑)」と、文系男子だったことを打ち明けた。今のかっこいいスタイルはいつ頃完成したのか聞かれると「中学生のときに水泳をやっていました。中学1年の頃は頬がちょっとふっくらしていましたが、2~3年になったら頬の肉がトゥルルルルってなくなって、背がフゥーって伸びました(笑)」と、擬音語とジェスチャーを交えた独特の表現に、MCもファンも大盛り上がり。
「あ!あと思い出しました!」と、自ら挙手して発表したのは高校生の頃に抱いていたロマン。「日本のドラマを見て、シャツの2番目のボタンを誰かにあげたいと思っていました!」と話すと、客席からは「欲しい!」、「もらいたい!」という声が飛び交った。

 ファン想いのボゴムは、イベントの際にいつも特別なプレゼントを用意してくれる。今回は自分でお店に行って、苗を買って、鉢に入れ替えて、ラッピングした“ポトス”という観葉植物。「ポトスの花言葉は、“永遠の富”。お金持ちになってくださーい。あと“自分の向上”という意味もあります。この花を見て、自分に愛を送って、もっともっと自分を褒めてあげてください」と、ボゴムからの素敵なメッセージが込められたポトスは、抽選で選ばれた幸運なファン1名に贈られた。

 イベントもあっという間にエンディングへ。神戸と東京で行われた今回のトークイベントを振り返って、ボゴムは「とってもありがとうございました。僕にこの瞬間をくれて光栄でした。今日も来てくれてありがとうございました。これからももっともっといい音楽を準備して、また来ます。いつになるかわかりませんが、僕が作詞作曲した音楽をプレゼントしたいです。これからもたくさんの愛と応援をください」と、笑顔であいさつした。

 「これからも一緒に素敵な花を咲かせよう!」とファンに呼びかけ、カップリング曲「輝く未来」を熱唱。「みなさんも歌ってくださーい!」とマイクを向けたり、ステージの端から端まで歩いてアイコンタクトを取ったりと、ファンとのコミュニケーションを心から楽しんでいたボゴム。最後は「またねー!」と、大きく手を振りながら、名残惜しそうにステージを後にした。


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