俳優ユ・スンホ
俳優ユ・スンホ
俳優ユ・スンホが、5月6日(月・祝)東京・豊洲ピットで「ユ・スンホ FAN MEETING 2019」を開催。1年8か月ぶりとなった今回のファンミーティングまでに、ドラマ「ロボットじゃない~君に夢中!~」、「ボクスが帰ってきた」に出演し、より一層成熟した俳優としての姿を見せたユ・スンホ。会場は、そんな彼の素顔を見るべく、ファンが埋め尽くし、熱気にあふれていた。

ユ・スンホ の最新ニュースまとめ

 オープニング映像が流れた後、MCに紹介されて手を振りながら登場したユ・スンホ。大きな歓声と拍手に包まれると、「大阪公演より反応が大きいですね」と、さっそく弾ける笑顔を見せる。そして恥ずかしそうに、「せっかく日本語のあいさつを準備したのに、今日までに覚えられませんでした(笑)。申し訳ないのですが、読みながらごあいさつさせてください」と、モニターに映された日本語を読みながら最初のあいさつを行うと、ファンは温かな拍手を送った。

 最初のトークコーナーが始まると、MCから大人っぽくなったようだと伝えられると「僕ももう27歳(満26歳)になりました」と返答。子役時代から彼を見守っていたファンからは、その輝かしい成長ぶりに思わずため息がこぼれる。続けて「僕が大阪や東京でファンミーティングをするたびに思うのですが、一年に一度くらいしか来られない僕を遠くから応援してくださり、会場を埋め尽くしてくださり、ありがたい思いと同時に不思議な気持ちになって、とても楽しいです」とファンミーティングの感想を伝えると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

 5月5日に大阪から東京に移動して、ひとときの休息を楽しんだというユ・スンホだが、なんと原宿を訪れていたという。バレなかった? というMCの問いに「マスクと帽子をかぶっていたので大丈夫でした。時々すれ違う方が“あれ?”という素振りを見せることもあったのですが、まさか僕がいるとは思わなかったようで(笑)、声をかけられることもなく、とても気楽な気持ちで過ごせました」と話し、“すれ違いたかった~!”と、東京滞在中のファンを悔しがらせた。

 「ボクスが帰ってきた」の撮影終了後以降、どのように過ごしていたのか近況を尋ねられ、「本来ならばドラマの撮影中に次回作の検討に入るのですが、所属事務所が新しくなったので、ドラマ撮影中に新たなスタッフさんとお会いして、次回作の検討は撮影後から行って準備しています。そして最近は『仮面の王 イ・サン』で共演したお兄さんたちとベトナム旅行したり、車の運転をしたり、最近はバイクにもハマっています」と趣味についても言及した。

 この後、彼の2冊目となる写真集「YOO&YOU」のショットが映像に映し出され、猫と戯れている写真が出ると、「この撮影は100%下心にあふれてます(笑)。この猫、本当にかわいくないですか!? 」と若干興奮気味に猫愛を伝えるユ・スンホ。MCが“ユ・スンホさんの方がカワイイ”と食い下がるも「いいえ、絶対猫の方がキュートです!」と譲らないユ・スンホ。そんな彼の様子は会場の笑みを引き出した。

 続いてドラマ「ロボットじゃない~君に夢中!~」のエピソードについて聞かれると、「個人的にこのドラマはとても好きな作品です。この物語は単純なラブロマンスではないと思います。僕も撮影するたびに、作品の魅力にハマっていきました。最後の撮影ではジア役のチェ・スビンさんと泣きすぎてしまって、2人とも目が腫れた状態で撮影していました。本当に胸が痛かったです」と感慨深く語った。

 続いて「ボクスが帰ってきた」では劇中では代行業を経営する中、歌手として歌うシーンがあったのだが「僕の歌声は放送事故になりますので(笑)、口パクで演じました。でも今年は歌を勉強しようと思っています! 披露するという約束はできませんが(笑)、頑張りますね!」と明かすと、会場から喜びの歓声が上がった。

 続く質問コーナーでは、ユ・スンホがボックスに入ったチケットの半券を選び、選ばれた幸運なファンは直接聞きたいことを質問。“好きな日本語は?”の問いには「愛してる。めっちゃ好きやねん」、“どんな女性が好み?”には「僕の心が向かってしまう人に惹かれます。そして愛嬌があってぼくより賢い女性だとうれしいですね」。最後の質問は“4匹の愛猫とはどのように遊びますか?”と聞かれ、「1匹は一緒に散歩しますが、あとの3匹はいつも寝ています。でも僕がお土産を買って帰るとお兄さん扱いしてくれるんです(笑)」とユーモラスに答えてくれた。ここで突然、ユ・スンホ自身から「今から挙手してくださった方の質問にも答えます」と提案。素早くあげたファンからの質問にも対応するなど、この時間をとても楽しんでいる様子が伺えた。

 ファンと楽しむ演技再現コーナーでは「ロボット~」と「ボクス~」のそれぞれの甘いワンシーンが選定され「ボクス~」のシーンはユ・スンホも知らされていなかったようで、かなり慌てた姿を見せる。しかしそこは俳優だけあって、緊張しているファンを優しくエスコートしながら、見事に再現して見せるも再現後は照れくさくて“壁ドン”用に準備された壁に走って隠れるというキュートな姿も。

 また、ボクスとなってファンのお願いを叶えるコーナーでは“息子とキャッチボールをしてほしい”、“亡くなった夫とできなかった腕を組んで散歩がしたい”という要望に応え、選ばれたファンには一生忘れられない思い出をプロデュースした。

 最後はドラマの映像とOSTに加えて実際に壇上でセリフリーディングが行われ、さっきまで笑顔で楽しんでいた素顔の彼に対して、俳優ユ・スンホの姿を目の当たりにし、とても贅沢な時間となった。

 エンディングのあいさつでは「皆さん、今日は楽しんでいただけましたか? 僕は皆さんと久しぶりにお会いしてとてもうれしかったです。大阪に続き東京でもたくさんのエネルギーをいただきました。作品で良い姿を見せられるよう、そしてまたファンミーティングでお会いできるよう努力したいです、今日は本当にありがとうございました」と、心のこもった言葉でファンミーティングの幕を閉じた。




ユ・スンホ FAN MEETING 2019
【日程・会場】
大阪公演
2019年5月4日(土)
会場:堂島リバーフォーラム
東京公演
2019年5月6日(月・祝)
会場:豊洲PIT
主催:(株)A・R・A


Copyrights(C)wowkorea.jp 0