麻薬容疑で逮捕の米国出身弁護士タレント、麻薬調査は今回で3度目…きょう拘束か決定
麻薬容疑で逮捕の米国出身弁護士タレント、麻薬調査は今回で3度目…きょう拘束か決定
ヒロポン(メタンフェタミン)投薬容疑で逮捕された米国出身弁護士のタレント、ハリー・ロバート(韓国名:ハ・イル、61)が過去にも2度、麻薬投薬容疑で調査を受けていたことが明らかとなり、波紋が広がっている。ハリー・ロバートの拘束可否については10日中に決定されるものとみられる。

 去る9日、警察にハリー・ロバートは2017~2018年に2度、麻薬類管理に関する法律違反容疑で警察に召喚され調査を受けた。当時、毛髪検査の結果、ハリー・ロバートは2度とも陰性反応で、嫌疑なしの処分を受けた。しかし今回まで3度、麻薬類投薬容疑で警察の捜査上にあがり、常習投薬疑惑も提起されている。

 ハリー・ロバートは去る8日午後4時10分ごろ、麻薬類管理に関する法律違反容疑で警察に検挙された。ハリー・ロバートは警察調査で3~4月、インターネットを通じてヒロポンを購入し、4月初めごろに投薬したと犯罪の事実のうち、一部を認めた。これに警察はこの日、ハリー・ロバートの尿の簡易検査を実施、ヒロポン陽性反応が出た。

 警察はこの他にもハリー・ロバートの容疑を裏付けるさまざまな事実も調査を通じて確認した。ハリー・ロバートの口座から先月、麻薬販売元の口座に数十万ウォンが振り込まれた事実と、購入代金入金の防犯カメラ(CCTV)を確認した。またハリー・ロバートの自宅からヒロポン投薬に使用されたものとみられる注射器を発見した。

 警察はさらに、ハリー・ロバートがヒロポン証拠隠滅及び逃走の恐れがあり、徹底した捜査が必要だと判断して、水原地検に逮捕状を申請した。ハリー・ロバートは10日午前10時30分から水原地検で令状実質審査(拘束前被疑者審問)を受ける。これによりハリー・ロバートの拘束するかどうかについてはこの日午後遅くに決定する見通しだ。


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