俳優キム・ジョンフン（John-Hoon）の元恋人、「DNA検査」受ける意思＝弁護士明かす

韓国俳優キム・ジョンフン（John-Hoon、39）の元恋人Aさん側が「悪質コメントによって、つらい思いをしている」とし、「DNA検査を望んでいる」と明かした。

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　Aさんに弁護士は1日、韓国メディアとの電話インタビューに応じ「報道された内容のうち、省略された部分があり、多くの方々がAさんについて誤解しているようだ」とし、「妊娠の事実を知らせた当時もAさんとキム・ジョンフンは交際中だった点、Aさんがキム・ジョンフンへ自ら妊娠の事実を知らせた点、DNA検査（親子検査）を受ける意思がある点、現在も妊娠中である点」などを挙げた。

　弁護士は「Aさんが自身の妊娠を知り、キム・ジョンフンへこれを明かした際、2人は交際中だった。キム・ジョンフンの立場として報道された内容の中で『知人を通して妊娠の事実を知った』との内容が含まれているが、これは多くが省略され誤解をうんでいる」と伝えた。

　また「Aさんが、キム・ジョンフンより先に知人に妊娠の事実を話したことは確かだが、同日夜、（知人の次に）キム・ジョンフンへ妊娠の事実を自ら明かした。キム・ジョンフンが知人を通して妊娠の事実を知った可能性もあるが、その後、Aさんがキム・ジョンフンへ自らこの事実を話し、以降、2人が別れた」としながら、「知人を通して聞いた（知った）という言葉は、まるで2人が破局した後に、Aさんが（妊娠の事実を）キム・ジョンフンに伝えたようなニュアンスで伝わっている」と説明。

　さらに「Aさんが妊娠中の子どもは、キム・ジョンフンの子どもである。他の男性と交際しておらず、そのように考えるのが自然だ」とした上で、「DNA検査も、もちろん受けると話している」とAさんの意思を代弁した。

　キム・ジョンフンの元恋人Aさんは去る2月21日、ソウル中央地裁にキム・ジョンフンに対する「約定金請求訴訟」を提起。この事実は26日、メディアを通して遅れて明らかとなった。

　キム・ジョンフンが妊娠したAさんに対し「人工中絶を強要」し、一方的に連絡を断ち切るなどの行動に出たというのがAさんの主張だ。

　しかし、キム・ジョンフンは「中絶を強要した事実はなく、妊娠中の赤ちゃんが本当に僕の子どもであるなら、責任をとるとの意思を何度も（Aさんへ）伝えていた」と主張。2人の主張は、食い違っている。