”麻薬・性接待”疑惑で警察出頭のV.I（BIGBANG）、6億の誕生日パーティー＆コンパニオン同行と報道

韓国男性グループ「BIGBANG」V.I（スンリ、28）が、自身をめぐる麻薬・性接待斡旋など一連の疑惑で警察に出頭した中、過去おこなっていたバブル時代さながらの豪華誕生日パーティーが注目を浴びている。

V.I（スンリ）（元BIGBANG） の最新ニュースまとめ

　28日、韓国メディアは、V.Iが自身の誕生日を友人らゲストと共に楽しむため6億ウォン（約6000万円）をかけて豪華パーティーを主催していたと報道。また、ルームサロンと呼ばれる日本でいうコンパニオン、キャバ嬢のような接待する女性も同行していたと報じた。

　この記事によると、去る2017年、接客業に従事していた女性Aさんは「V.Iバースデーパーティー」に招待されたという。内容は「身体だけ来てくれればいい」というものだった。

　この女性は「V.Iオッパ（年上の男性を指す韓国語）は頻繁に店に来ていました。（イ）ムンホオッパ（V.Iと共にクラブ経営を担っていた人物）も一緒に。そして、フィリピンの島を貸し切ってバースデーパーティーをすると自慢していました。若くて綺麗な女性たちだけを招待すると言って、私にも誘ってきました」、「ただ”若くて綺麗な女性”であれば、費用は全て出すからと。私の店だけで約10人の女性が（島へ）行きました」と証言。

　V.Iは2017年12月9日、フィリピンのリゾートを貸し切り、約150人を招待。2日間にわたり、パーティーを楽しんでいた。

　韓国メディアによると、V.Iは招待した客を「VIP」と「ゲスト」に分け、前述の”若くて綺麗な女性”たちは「ゲスト」に分類。Aさんは「ただ、気楽に来て楽しく遊んで帰ればいいと言われました。V.Iオッパはリゾートをクラブのようにつくり上げ、毎晩パーティーを開いていました」と当時を振り返った。

　また、このパーティーには接客業、いわゆるコンパニオン女性も動員されたという。パーティーを「より盛り上げるため」だったと報じられている。

　このメディアが取材したAさんは、誕生日リストの「ゲスト」に分類され、「V.I代表のゲスト1チーム」だったという。1チームにはルームサロン（キャバクラに該当）で働く女性9人が入っていた。

　また、「V.I代表のゲスト2チーム」にはモデル級の美女メンバーで構成された。韓国のモデル選抜大会に出場した女性やSNSで有名な美女、一般人など10人が含まれた。さらに、V.Iは台湾で活動するモデル9人も招待し「台湾モデルベストチーム」と名付けていたという。

　”モデル級美女”に分類されたBさんは「V.Iが招待したモデルの友人と一緒に行きました」とし、「フィリピンまでの往復航空券、リゾートホテルの宿泊費など全て提供してくれました。ルームサービス以外に、シャンパンなど飲食代も全て無料でした」と明かした。

　また同メディアは、V.I主催のバースデーパーティーにかかった費用を「6億ウォン（約6000万円）」と報道。リゾートでの宿泊費、往復の航空券、DJの出演料、シャンパンなど飲食の費用すべてをV.Iが負担。さらに、誕生日を祝うカウントダウン爆竹費用も自らが支払ったと伝えられた。