“強制わいせつ＆脅迫”の俳優イ・ソウォン、次の公判は10月25日に…追加の証人尋問を予定

　女性芸能人にわいせつ行為をおこない、凶器で脅迫した容疑で起訴された韓国俳優イ・ソウォン（21）の裁判がおこなわれている。

　6日に非公開で行われた裁判では証人尋問がおこなわれたが、もう一人の証人が出廷せず、次の裁判期日となる10月25日におこなわれることになりそうだ。

　6日午後、ソウル東部地方裁判所で、強制わいせつ及び特殊脅迫容疑のイ・ソウォンの公判がおこなわれた。イ・ソウォンは代理人と共に出廷した。

　この日Aさんの証人尋問がおこなわれ、もう一人の証人尋問も予定されていたが出廷しなかったため、次の裁判でおこなわれることになった。次の期日では6日の公判でおこなわれなかった証人に対する尋問が続く予定。被害者に対する証人尋問なだけに、次の裁判も非公開で進められるとみられる。

　イ・ソウォンは初公判に出廷して、容疑の大部分を認めた。しかしイ・ソウォンの代理人は事故当時、泥酔状態だったことを強調。「被害者の陳述で見ても、被告人は当時、体をまともにコントロールできず、数回眠ってしまい、『魚が攻撃した』といったことを言うほど泥酔した状態だった」と述べた。

　裁判ですでに全ての容疑を認めているだけに、イ・ソウォンは処罰される可能性が高い。ただ初犯である点や酒に酔って故意に事件を起こしたのではないということを主張し、執行猶予を狙うとみられる。

　強制わいせつと凶器を持って脅迫した罪を犯したイ・ソウォンが、果たして裁判でどのような処罰がくだされることになるのか、関心が集まっている。