【公式】「SPECTRUM」、7月死去したメンバー・ドンユンの追慕曲発表へ…故ドンユンも作詞に参加した遺作

韓国アイドルグループ「SPECTRUM」が7月27日に死去したメンバー、キム・ドンユン（享年20）を追慕する音源と映像を公開する。

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　6日、所属事務所Wynnエンターテインメントによると、「SPECTRUM」の追慕音源「Dear my」と故キム・ドンユンの姿をおさめた映像が6日正午、音楽配信サイトを通して公開される。

　同音源は今年7月、デビュー2か月で突然この世を去ったキム・ドンユンが作詞に参加した楽曲で、彼の生前最後の作品となった。

　「Dear my」はピアノ旋律が引き立つバラード曲で、美しいメロディと叙情的な歌詞が「SPECTRUM」メンバーの声と共に織り成す曲だ。「SPECTRUM」のメインボーカル、ジェハンがプロデュースし、大切なファンへの感謝と愛を感情的な歌詞で表現した。

　故キム・ドンユンの書いたラップ歌詞はファンへ伝える最後のメッセージとなってしまったが、遠くにいても常に一緒にいようという気持ちとドンユンを忘れないとするメンバーの願いも込められている。

　事務所は「ドンユン君の声が入った遺作『Dear my』はメンバー7人が一緒に歌った最後の曲で、ドンユン君を追慕するものとしてメンバーやファンにとっても意味が格別だ」とし、「変わりなくドンユン君を愛してくれる多くの方に、今後も長い時間、ドンユン君を記憶してほしい」と伝えた。