ヒョリン
ヒョリン
抜群の歌唱力とダンスで、“韓国のビヨンセ”とも呼ばれているヒョリン。

ヒョリン(元SISTAR) の最新ニュースまとめ

 「SISTAR」解散後、ソロで音楽活動を続けてきた彼女が、ついに自身初となる日本でのソロライブ「HYOLYN japan first live 2018 ~The Queen is coming~」を6月15日(金)東京・渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで開催した。

 昼公演では雨が降るなか、ライブを待ちわびていた多くのファンが会場に集結。ライブハウスならではの距離感で、開始前から場内には熱気が高まっていた。

 会場が暗転し、最新曲「Dally」のイントロが流れると、ダンサー2人を従えてヒョリンが登場。トレードマークのお腹のタトゥーが見えるトップスにホットパンツ、ピンヒールのショートブーツにキャップと、全身を黒でまとめたセクシーな衣装でヒールダンスを披露し、冒頭からファンの視線を釘付けにした。

 「皆さん、こんにちは! ヒョリンです。お元気でしたか?」とファンに日本語であいさつ。「雨が降っていましたが、大丈夫でしたか? 私は雨が好きです。今日は会いに来てくれてありがとうございます。皆さん、ヒョリンに会いたかった?」と問いかけると、ファンも歓声でそれに答えた。

 「私も日本のファンの皆さんに、本当に久しぶりに会えて幸せですし、うれしいです。今日はいろいろな曲を準備しました。皆さんが来てくださったので、皆さんにとって素敵な時間になるように、ベストを尽くして歌いたいと思います」と、ライブへの意気込みも語ってくれた。

 続いて、日本でも大ヒットした韓国ドラマ「星から来たあなた」のOST「Hello,Goodbye」を披露。気持ちのこもったヒョリンの歌声に、涙を流すファンも。「私は私を愛してくれるファンの前で歌うことが一番幸せです」と語ると、会場から大きな拍手がわき起こった。

 「今日のセットリストは、『泣いて笑う』、そんな曲を選びました」というヒョリン。「次は、『SISTAR』メドレーです!聴いてください~!」と話すと、ファンは大喜び。「Ma Boy」や「SHAKE IT」など、全4曲のメドレーを披露。
ファンも振り付けを真似したり、歌詞を口ずさんだりと、一緒に楽しんだ。

 続いて、「4年前か5年前にテレビ局で1週間だけ歌ったあと歌ってなかった曲です」と、スタンドマイクで「Lonely」をしっとりと歌い上げた。
さらにダンスナンバーの「One way love」を披露すると、盛り上がりが増してきた会場はヒョリンコールと大きな拍手に包まれた。

 ここでMC古家正亨も登場して、トークタイムに突入。今回のソロライブのタイトルにもある「Queen」として、改めてヒョリンを紹介した。
日本でやりたかったネイルアートの話や、スタイルを維持するための秘訣、今後はプロデュースにも関わっていく話などを語ってくれた。

 また、表現者としてのヒョリンをファンに見せるコーナーや、ファンとの距離を縮めるためのゲームコーナーへ。ゲームでは、抽選で選ばれた5名のファンがステージに上がり、ヒョリンが再現する歌とダンスを見て、日本の曲を当てるというもの。ヒョリンのかんぺきなコピーダンスで、見事全問正解。
罰ゲームとして用意されていたファンとのダンスも行い、大きな盛り上がりも見せた。

 次のライブの前に、VTR上映へ。今回のライブのために一生懸命日本語とパフォーマンスを練習する風景や、日本に来てから愛猫のためにショッピングをする様子など、ステージ以外でのヒョリンの素顔満載の映像に、ファンも大満足。

 再登場したヒョリンは、デニムのホットパンツに真っ赤なニーハイブーツに衣装チェンジ。日本語の歌もファンに聴かせたいと、「Superfly」の「Bi-Li-Li Emotion」をカバーして、激しいロックナンバーも見事に歌い上げた。

 さらに日本のファンからもリクエストがあったという「I Choose To Love You」、日本では初披露の「To Do List」と続き、ついにクライマックスへ。
「皆さん、ありがとうございます。でも残すところあと一曲となってしまいました」とヒョリン。残念がるファンに「思い出を残しましょう」とファンと一緒に記念撮影をしたのち、「Blue Moon」を熱唱。終始力強く、ファン1人1人に向けて歌うヒョリン。ファンもそんな彼女の歌に酔いしれた。

 「今日は本当に幸せな気持ちで歌いました。大好きだよ!バイバイ~」とステージを後にすると、すかさずアンコールと拍手が。改めてファンの前に立ったヒョリンは、ビヨンセの「BangBang」を含む2曲をパフォーマンス。

 終了後はライブに集ったファン全員とのハイタッチで触れあいを楽しみ、初来日ソロライブは大盛況のなか幕を閉じた。



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