「JYJ」ジェジュン
「JYJ」ジェジュン
「JYJ」ジェジュンが、12月9日(土)、10日(日)の2日間、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザにて「2017 KIM JAE JOONG ASIA TOUR FANMEETING in TOKYO」を開催した。

ジェジュン の最新ニュースまとめ

 先月オープンしたばかりの競技場である武蔵野の森総合スポーツプラザにて、公演を行う初めてのアーティストとなったジェジュン。2日間で1万8000席を完売させるなど、日本でも変わらぬ人気を誇っている。

 10日(日)の公演ではMCウ・キリュウの進行の元、ファンからの熱い歓声に応えて、白のニットに淡いデニムパンツを合わせた爽やかなジェジュンが登場。「みなさんこんにちは、ジェジュンです。今日もたくさん来てくれましたね。今日もみなさんと、楽しい時間を作っていきたいと思います!」と意気込んだ。
まず行われたのは、事前にファンから募った質問に答えていく"ジェジュンの一問一答"のコーナー。ジェジュンの「よーい、スタート!」の掛け声でスタート。

 可愛いとカッコイイだったら、カッコイイの方がうれしい、休みの日は外に出ないで家でゆっくり過ごす、初めて買ったCDはソ・テジ、朝起きて1番にすることはケータイを確認、行ってみたいところは南極、などと次々に答えていくジェジュン。そして気になった回答は後から詳しく聞いていくことに。

 “お風呂で1番に洗うところは?”では、以前は胸からだったと話し出し、立ち上がって、シャワーが出ているところに胸から当たりに行く姿を再現。今は頭からだとし、前屈みになると思いきや、身体を横に曲げてシャワーを浴びるという変わったスタイルの浴び方を明かし、会場を笑わせた。また、シャワーを浴びる時間など、男女での違いを熱弁するジェジュン。タオルは何回おきに変えるかというマニアックな質問には、言うのをためらうジェジュンに会場はどよめき、「最近変えたんです!」と数か月同じものを使っているとし更に驚くファンたちだったが、ジェジュンはバスタオルと身体を洗うタオルとを勘違いしていたとのこと。ファンたちの反応に「びっくりしたよ~冗談じゃないよ!」と声をあげるジェジュンに、会場は笑いに包まれた。実際にはバスタオルは毎回変えているとのこと。また、寝るときは「何も着ない」と答え、料理は新しいレシピにトライするのが好きで、朝と夜なら夜の方が強いと即答。最後のファンに一言では、「あいしてる~」と愛情を示し、ファンを喜ばせた。

 続いては、ジェジュンからの質問に会場のファンが答える“僕のことどこまで知ってる??”のコーナー。1問目から、“SNSで飼っているザリガニを紹介したことがありますが、今何匹になっているでしょうか?”という難易度の高い問題から始まるが、回答したファンは、「0匹!」と勘で答えるも一発で正解を当てた。これにはジェジュンも、「本当恐ろしい勘だな!すげぇ!」と驚きの表情を見せた。”今回日本に来て何を食べたか?”という質問には、「昨日はホテルで食事をとりました」とのヒントから始まり、「お米じゃないです」、「ヒントは電車」などとヒントを出していくも、なかなか正解を当てることができないファンたち。さらには、「駅だよ!駅!」と大ヒントを与え、「サブウェイのサンドイッチ」という正解を導き出すことができた。“日本に初めて来た時、驚いたこと”では、「インタビューで言ったことあります」とのヒントの通り、正解は「女性が短いスカートを穿いて自転車に乗っていること」だとし、懐かしさを感じさせた。また、“日本で僕を困らせたものは車線”、僕はよく知らずにショッピングをして、“恥ずかしかった場所”は渋谷109だと明かされた。

 さらに、ゲームコーナー“黒ひげ危機一発ゲーム”では、飛び出せずに10本短剣を刺すことができればクリアとなるが、1回戦、2回戦と難なくクリア。3回戦でも躊躇なく次々と刺していくが、惜しくも9本目で失敗。飛び出す黒ひげにビックリするもナイスキャッチし、反射神経の良さを見せた。そして失敗した罰ゲームとして、10秒間ロボットダンスを披露し、見事なダンスで会場を沸かせた。

 出されたお題に対し、アイテムカードに書かれたアイテムを使って、どのようにトラブルを解決できるか考える“トラブル解決ゲーム”では、ハチに襲われそうという状況の時、アイテムの1億円を使ってハチから逃げることに成功したり、車にはねられそうな子犬を助けるために、アイテムのチョコレートで子犬を餌付けして誘き寄せたりなど、頭を使って解決方法を考えていくジェジュン。“トイレットペーパーがない”というトラブルで、ジェジュンが使えるアイテムは仏像、薬、ドライヤーの3つとなり、解決するのは難しいのではないかと心配するファンたち。ジェジュンは、仏像に神頼みし、ドライヤーをゲットし、ドライヤーを使ってなんとかするなどと、ファンタジーな解決方法を編み出し、笑いが起こりながらも、最後は解決へと導いた。
また、“ジェジュンの美食会”では、4種の味の食べ物を目隠しして試食、食べた順番を当てることができればクリアとなるが、見事正解させたり、ファンのためのフォトタイムで、ステージを移動しながら色んなポーズでファンに応えたりなど、盛りだくさんの内容となった。

 続いては、歌のステージとなり、黒のパンツにデニムジャケットでカジュアルな服装に着替えたジェジュンは、のびやかに「嫌でも」を披露、続けて「また会うけどまた会うだろうけど」で感情のこもった歌声で聴かせた。ファンはジェジュンの歌声に聴き入り、歌い終わると、会場は大きな拍手で包まれた。

 トークではファンへの愛情を惜しみなく表現するジェジュン。今回公演前に、抽選で選ばれたファンのためにサイン会を行ったジェジュンは、その時に印象的だったファンを忘れないようにメモしていたという。
おもむろにメモを取り出しドヤ顔するジェジュンは、後で紹介すると言い、楽しみを作った。

 次の曲「それ知ってる?」で一体感を高めると、「Good Morning Night」でさらに熱くなる会場。ステージから遠い座席のファンのみで掛け合いをしてみたり、左側、右側、真ん中と分けて掛け声の練習をした後は、最後に会場のみんなで掛け声を合わせ、ファンのテンションも最高潮。熱い盛り上がりを見せた。

 続く「ALL ALONE」を透き通るような澄んだ声で歌い上げ、「Run Away」では力強さも感じられる歌声を披露した。
アンコールを求める”ジェジュン”コールに応え、再びステージに登場したジェジュン。赤のシャツを着こなし、感情を込めて「僕だけの癒やし」を、全身を使いながら熱唱し、会場を釘付けにした。

 歌い終わると、ここで先程見せたメモを見ながら、サイン会で出会った印象的だったファンを紹介。生まれ変わったらジェジュンを“オッパ”って呼びたいという年上ファンがいたこと、ジェジュンと同い年だということを、同じ言葉で伝えてきたファンが5人もいたこと、ジェジュンと同い年の息子がいるので、ジェジュンからママと呼ばれたいというファンがいたことなど、色々な表情を見せながら、ジェジュンは話し進めた。
「今回はファンミーティングなので、みなさんに素直な姿を見せたく…。なので、かっこいい姿はちょっとだけ!」とし、公演ではたくさんの魅力的な姿を見せてくれたジェジュン。

 「弱いんだよココ(心)が~」と、終わりを惜しむファンの声を聞くと、次に進めなくなってしまうが、「みなさん2日間楽しかったし、幸せでした。早く来ますからね!」と伝えて、最後にファンの声援に応え、アカペラで「守ってあげる」を歌ったりと、格別な愛情を示した。

 ラストは「Now is Good」でファンを優しい眼差しで見つめながら、歌い上げ、とびっきりの笑顔で「ありがとうございました!」と深々とお辞儀をし、ステージを後にした。


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