「VIXX」
「VIXX」
2012年より毎年夏に開催し、今年で6回目となるライブイベント「AsiaProgress 2017」が7月17日(月・祝)東京・東京体育館にて開催された。

VIXX の最新ニュースまとめ

 「AsiaProgress」6回連続出演となる三浦大知や「Da-iCE」、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」を中心に結成された「RADIO FISH」など多様な出演者が集まる中、韓国アーティストからは「VIXX」が初出演。アジアを代表するアーティスト全10組が勢揃いし、個性豊かなステージを披露した。

 オープニングアクトには、1シンガー(MiNE)・1DJ(SHIMADA)・1サラリーマン(Hyonn)の関西人3人で結成された、天才凡人。そして5人のヴォーカルと4人のバンドメンバーで構成された9人組バンドで、先月デビューたばかりの「BuZZ」が登場。アップテンポの曲で会場を盛り上げ、エネルギッシュにオープニングを飾った。

 観客の期待も高まる中ステージに姿を現したのは、神奈川県の湘南・逗子で生まれ育った実の三兄弟からなるシンガーソングライターユニット「逗子三兄弟」。夏らしさ満載のソングで会場を熱くした。

 続いて登場したのはライブパフォーマンスに定評のあるダンスボーカルユニット「Lead」。白のさわやかな衣装で、軽快なダンスとともにパフォーマンス。「バージンブルー」、「It‘s my style」では会場をひとつに。

 次のステージは「PERFECT HUMAN」で大ブレイクを果たした「RADIO FISH」。アップテンポな音楽と目を引くパフォーマンスで、会場のテンションを上げ、トークでも観客を楽しませた後は、ラッパー焚巻とのコラボ曲を初披露。ラストの「PERFECT HUMAN」では三浦大知もステージに登場。「AsiaProgress 」ならではの豪華なコラボレーションに会場の雰囲気も最高潮へ。

 ライブ中盤に登場したのは、K-POPを代表する「コンセプトアイドル」と称される6人組アイドルグループ「VIXX」。ジャケットスタイルのメンバーたちがステージに姿を現すと、会場に大歓声に包まれた。「Chained up-Japanese ver-」、「Depend on me」と続けて披露すると、観客を一気に「VIXX」の世界観に引き込んだ。

 歌い終わると「僕たちは、Real V!V.I.X.X. 『VIXX』です」とそろってあいさつし、「みなさん、僕は『VIXX』のラッパー、ラビです」、「僕は『VIXX』のホンビンです!よろしくお願いします」、「僕は『VIXX』のレオです」、「僕は『VIXX』のリーダー、エンです」、「こんばんは、『VIXX』の末っ子ヒョギです」、「こんばんは、僕は『VIXX』のキュートメインボーカル、ケンです」と1人ずつ自己紹介。

 ヒョギが「僕たち『VIXX』を『AsiaProgress 2017』に呼んでくれて、本当にありがとうございます!」と感謝を伝えると、レオが「今僕たちは日本でコンサートツアー中です」とし、エンも「大阪公演がまだありますから、ぜひ来てくださいね!」とアピールした。

 「それでは僕たちのもっとかっこいい魅力をみなさんに見せるために、僕たちの韓国の新しいアルバム『桃源境』という曲を歌いたいと思います」というケンに続き、ラビが「東洋ファンタジーをコンセプトにした曲です」と紹介。レオの「次の曲は『桃源境』です」の声で、次のステージへ。

 「桃源境(Shangri-La)」では、見事なステップと扇子を使った華麗なパフォーマンスで会場を魅了。ホンビンは「MVもすごくかっこよくできているので見てください!」と、さらに神秘的な雰囲気を味わえるMVについても伝えた。

 エンが「9月27日に日本のアルバムを発売することになりました!みなさん期待してください!」と告知すると、ケンは「日本デビュー3周年になったのですが、これからももっと日本活動を頑張りたいと思いますので、ぜひ応援してください」とこれからの活動への期待を高めた。

 「みなさん楽しかったですか?残っている曲は2つありますが、この2曲は僕たち『VIXX』のパフォーマンスをよくお見せできる曲です!」とヒョギの曲紹介で壮大なサウンドの「Fantasy」へ。ラストは「傷つく準備ができている」を披露し、迫力のあるステージで存在感を放った。

 「また会いましょう~」、「ありがとうごさいました!」、「愛してるよ」と言葉を残し、ステージを後にした。

 7組目は、人気急上昇中の5人組ダンスボーカルグループ「Da-iCE」。「エビバディ」で1曲目から会場を沸かせ、高い歌唱力とキレのあるダンスを披露した。最後の「パラダイブ」では、タオルを回しながら会場は一体となり「最後まで楽しんでいってください!」と次のステージに繋げた。

 次はCLIEVY(クリビー)とKEEN(キーン)からなる男性二人組シンガーソングライターユニット「C&K」。ノンストップのアッパーチューンから始まり、手拍子をしたり一緒に踊ったりと会場のボルテージを上昇させると雰囲気は一変し、しっとりとしたバラード曲も披露し、多様な魅力を見せた。

 続いては人気グループ「AAA」(トリプル・エー)のメンバーであるshuta sueyoshiが登場。さわやかな笑顔とは裏腹に、パワフルな熱いステージを見せた。「Sad Story」、「Switch」、「to.ri.ca.go」でファンはもちろん、観客の視線を引き付けた。

 ラストステージを飾ったのは、抜群の歌唱力とダンスで、国内外で高い評価を受け多くの人を魅了している三浦大知。「(RE)PLAY」から始まり、新曲「U」や、アカペラから始まる「Cry&Fight」を含む計6曲を披露。「音楽でひとつになりましょう!」と言った通り、それぞれのファンがひとつとなって盛り上がった。

 約4時間に渡り、10組のアーティストによる多様なステージが繰り広げられた同ライブはそれぞれ異なる魅力で音楽ファンをより熱くさせるイベントとなった。




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