「Real Girls Project」
「Real Girls Project」
株式会社バンダイナムコエンターテインメントが展開するアイドル育成ゲーム「アイドルマスター」をモチーフにした実写版ドラマ「アイドルマスター.KR」の主演を飾るアイドルグループ「Real Girls Project (R.G.P)」が、4月7日(金)、東京・ZEPPダイバーシティ東京にて「THE IDOLM@STER.KR 1st ST@GE in Japan」を開催した。

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 「Real Girls Project」は、昨年4月に敢行されたオーディションで多数の応募者の中から選抜された韓国・日本・タイ出身の才能あふれる10名によるガールズグループ。メンバーたちは厳しいトレーニングを経て昨年夏に韓国でデビュー。「Dream」、「One for all」をリリースし、大きな注目を集めた。

 ドラマ内で使用されるコンサートシーンの撮影を兼ねて開催された今回のイベントでは、ドラマの挿入曲やグループユニットによるパフォーマンスを披露し、昼夜計1000名のファンが集まり、盛り上がりを見せた。

 紺のブレザーにベージュのスカートの制服姿でメンバーたちが登場すると、「Dream」、「ACACIA」と続けてパフォーマンスし、ハツラツとした魅力を放った。「プロデューサーのみなさま、こんばんは!私たちは『アイドルマスター.KR』の『Real Girls Project』です!私たちの初のステージへようこそ!」と揃ってあいさつすると、日本語が堪能なソリは「私は『Real Girls Project』の長女、ソリです。お越しいただいたプロデューサーのみなさま、本当にありがとうございます!みなさんの応援に力をいただいて、今日は一生懸命最後まで頑張りたいと思います。よろしくお願いします」とあいさつ。イェウンは「チャーミングポイントはスマイルです!」と愛嬌のある姿で、ジスルは「こうやって素晴らしい舞台に立つことができて本当に光栄です。今日は素敵な姿をお見せします!」と少し緊張した表情。タイ出身のミントは「サワディカ。タイから来ましたミントです!私は小さいですが、ダンスが得意です」と、ハソは「私はラップを担当しています。プロデューサーのみなさまに会うことができて、とてもドキドキしています!」とコメント。

 「私は『Real Girls Project』の舞台を本当に愛してるスジです!今とてもドキドキしていて、幸せです」とスジ、「私は『Real Girls Project』の1番セクシーなメンバーです」とヨンジュ。ジウォンが「私はピンクが大好きなジウォンです!私たちは歌とダンスを一生懸命練習したので、今日の舞台期待してください」と、さらにジェインが「私は『Real Girls Project』の末っ子、ジェインです。今日みんな盛り上がりましょう!」と元気にあいさつすると、日本人メンバーのユキカは「私は『R.G.P』の唯一の日本人メンバー、ユキカです!チームの中では“天使の笑顔”と“大食い”を担当しております(笑)よろしくお願いいたしま~す」と自己紹介をした。ジェインが「プロデューサーのみなさまの応援の声が、私たち『R.G.P』を元気にしてくれます!だから、今から最後まで大きな声で応援してください」と盛り上げると、次のステージへ。

 ソリ、ユキカ、ジウォン、イェウンによる、ピンポンの振付が印象的な「Ping Pong Game」、ソリ、ジウォン、イェウン、スジ、ジェインは「Let‘s get started」を大人な雰囲気で、初公開となる新曲ステージを披露した。

 ドラマではメンバーたちが本名で出演し、本当にあった出来事や実際の性格などが反映されているため、演技ではあるがリアルな姿が描かれているという。逆にドラマで演じた後、その出来事が実現することもあったと、不思議なエピソードも明かした。

 元々「アイマス」(=「アイドルマスター」)を知らなかったというミントは「ヒップホップのダンスしかしてなかったんですけど、アイマスのダンスをしてみて、自分でもかわいいと思いました!」と言うと、音楽に合わせ、かっこよくダンスを披露。さらに腕立て伏せを軽々やってのけ会場を驚かせた。「合宿の時にメンバーみんなでアイドルマスターのアニメを見て、本当に感動しました」とジェイン。スジは「私は2年前に一度デビューをしましたが、その後舞台に立つ機会がありませんでした。ですが、ドラマを通じて『Real Girls Project』と出会って、また舞台に立つことができてすごく感謝しています。本当にうれしいです」と胸の内を明かし、ヨンジュは「1番寒い時期に撮影をしたので死にそうでした(笑)」と撮影で大変だったことをあげた。

 歌手になるため、アルバイトをしながら練習に励んでいたイェウンは「初めてドラマ撮影をしに行く時、朝ごはんを食べにマクドナルドにいきました。実はそのマックは私がバイトをしていたところで、一緒にバイトしていた方が『おめでとう』とハッシュポテトを3つくれました!」とうれしそうに話した。専攻が韓国舞踊というハソは、なめらかな動きで韓国舞踊を見せたかと思うと、得意のラップも披露し、ギャップのある姿でファンを釘付けにした。

 途中でチームに合流したジスルは「みんな優しいから、幸せです。仲良しです!」と笑顔を見せ、ジウォンは「日本の空は本当に美しいです。道路もとってもきれいで。かわいくてきれいなものがたくさんあって、本当に好きです。そして日本の桜も本当にきれいです」と日本に来た感想を語り、ユキカはメンバーと目黒川の桜を見に行ったことを明かした。ソリは「『いつか日本に行きたい、大きいステージに立ちたい』と言っていたんですけど、今日それが実現して本当に感動です!」と気持ちを伝えた。

 続いてのステージはジウォン、イェウン、スジが「Memories」をしっとりと歌い上げ、ジェイン、ハソがラップを交えた「Wanna be a Star」を届けた。ヨンジュはKの「Only human」を感性溢れる歌声で歌い上げた。「B-Side」(ソリ、ユキカ、ジウォン、ジスル、イェウン)で「THE IDOLM@STER (韓国語ver)」をパフォーマンスすると、ファンの掛け声もそろい、会場はヒートアップ。

 また2チームに分かれてジェスチャーゲームに挑戦し、抽選で選ばれたファンにはメンバーのサイン色紙がプレゼントされるコーナーも。

 「TWICE」の「Cheer Up」や「ももいろクローバーZ」の「ムーンプライド」のカバーダンスでも会場を沸かせると、イベントも終盤となり、時間が過ぎるのがあっと言う間だったというユキカは「本当にたくさんのかたに来ていただき、ありがとうございました」とコメント。

 続いて「5年この瞬間を待っていました。とっても感動して、涙がでそうでした」(ヨンジュ)、「今日私たちと一緒に過ごしてくれてありがとうございます、またお会いできる日を待ちたいと思います。愛してます」(ジウォン)、「大好きなメンバーと、プロデューサーのみなさまと、一緒に舞台を楽しむことができて、ことしに入って1番幸せな時間でした」(スジ)、「みなさんのために、もっともっと頑張りたいと思います!応援よろしくお願いします!」(ミント)、「アイドルマスターに応募した時は、こうしてみなさんの前で舞台に立ってごあいさつができるとは夢にも思いませんでした。だから今、本当に本当に幸せで、うれしいです」(ジェイン)、「本当に幸せな時間でした。これからもたくさん愛してください!」(ハソ)、「これからも一生懸命よりよい姿をお見せします!」(ジスル)、「きらきら輝くように応援してくださって、愛してくださって本当にありがとうございます。素晴らしい思い出を作ってくださって、ほんっとうにありがとうございます」(イェウン)、「今日、メンバーたちとこの舞台に立つことができて、本当にうれしいし、感激です」(ソリ)と公演の感想を伝えた。

 アンコールでは「Dream」で再びステージに登場。そして最後の「アイMUST GO!(韓国語ver)」で会場が一体に。メンバー同士で抱き合ったり、円陣くんだり、涙を浮かべるメンバーもおり、会場は温かい雰囲気に包まれた。

 ドラマへの期待感をさらに高めるイベントとなり、大盛況で幕を閉じた。




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