「GFRIEND」画報を無断使用のアパレルメーカー、1800万ウォン（約160万円）賠償

カジュアルアパレルメーカーが、韓国ガールズグループ「GFRIEND」の画報を事前同意なしに使用したとして、1800万ウォン（約160万円）の賠償が言い渡された。

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　ソウル中央地裁は、「GFRIEND」メンバー6人がアパレルメーカーT社を相手に起こした6000万ウォン（約540万円）相当の訴訟で、「T社はGFRIEND側へ1800万ウォンを賠償せよ」との原告一部勝訴とする判決を下したと28日、明らかにした。

　「GFRIEND」は昨年4月、芸能人の画報とニュースを扱う雑誌「K WAVE」を手掛ける会社で画報撮影をおこない、当時の衣裳はT社などが提供。T社が販売するTシャツなどを着て撮影した画報を雑誌に掲載していた。

　その後、T社は昨年4～7月の「GFRIEND」や所属事務所の同意を得ないまま、雑誌に使用された写真をインターネットサイトのメインバナーに使用して広報。以降、事務所側が昨年7月、これに抗議するとバナー（写真）は削除された。

　同件について「GFRIEND」側は、同意なしに自身の肖像を商品広告に使用したことは、著作者人格権の侵害であるとしてT社を相手にことし3月、訴訟を提起していた。