映画「軍艦島」、6か月の撮影終えてクランクアップ(提供:news1)
映画「軍艦島」、6か月の撮影終えてクランクアップ(提供:news1)
韓国映画「ベテラン」や「ベルリン(邦題:ベルリンファイル)」を手掛けたリュ・スンワン監督の次期作「軍艦島」が、6か月間にわたる撮影を終えた。

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 去る20日、江原道(カンウォンド)・春川(チュンチョン)にあるセットでの撮影をラストに半年間の撮影を終えてクランクアップした映画「軍艦島」は、植民地時代、日本の端島(軍艦のようにできていて、軍艦島と呼ばれる)に強制徴用された後、命をかけて脱出を試みる400人の朝鮮人らの話を描いた作品。軍艦島の隠された歴史をモチーフに、新たに創造した「軍艦島」は、昨年1341万人を動員した映画「ベテラン」のリュ・スンワン監督と俳優ファン・ジョンミンソ・ジソブ、ソン・ジュンギらの共演も加わり、熱い期待が寄せられている。

 主演を務めたファン・ジョンミンは「ついに長丁場の撮影にも終わりがきた。6か月間、『軍艦島』という大きなプロジェクトをやり遂げることができてうれしく、私自身にも拍手を贈りたい。全スタッフと監督、共演者らが頑張った作品であり、力を合わせて終えることができた」とし、ソ・ジソブは「難しい撮影、また感情的にも大変な撮影もあったが、最後まで無事に終えることができて感謝している。幸せだ」と心境を明かした。

 一方、映画「軍艦島」は2017年、韓国で公開予定。

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